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CVE-2026-9198 の詳細

CVEの情報

説明:
IBM Langflow OSS 1.0.0 through 1.10.0 allows unauthenticated attackers to chain /api/v1/auto_login (mints SUPERUSER tokens to any network caller) with /api/v1/validate/code (executes user code via exec()) to achieve full RCE on default Langflow deployments

CVE更新日: 2026-07-17 18:17:17.340000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2026-08-04

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.286580000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2026-9198は、IBM Langflow OSSに存在する深刻なリモートコード実行(RCE)の脆弱性です。以下に詳細を解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2026-9198は、認証されていないネットワーク攻撃者がIBM Langflowの2つのAPIエンドポイントを悪用することで、任意のPythonコードをSUPERUSER権限で実行できるコードインジェクションの脆弱性です。これにより、ホストの完全な侵害につながる可能性があります。

1.1 影響

この脆弱性を悪用されると、認証されていないリモートの攻撃者はLangflowサービスが動作するホスト上で任意のコードを実行できるようになります。これにより、機密性の高いデータや認証情報、シークレットへのアクセス、データや設定の改ざん、アプリケーションの動作変更、さらにはアプリケーションやサーバーの完全な侵害を引き起こす可能性があります。

1.2 深刻度

CVSS v3.1基本評価スコアは「9.8(Critical)」と評価されており、深刻度は「緊急」です。 脆弱性の種類はCWE-94(コード生成の不適切な制御、'コードインジェクション')に分類されます。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

特定のOSバージョンではなく、IBM Langflow OSSバージョン1.0.0から1.10.0まで(両バージョンを含む)が影響を受けます。

2.2 影響を受ける設定

デフォルト設定のLangflowデプロイメントでREST APIが公開されている場合、特にAUTO_LOGINが有効になっている場合に影響を受けます(これはデフォルト設定です)。ネットワーク経由でアクセス可能なセルフホスト型のLangflowインスタンスも対象となります。

3. 影響を受けた時の兆候

影響を受けた場合の兆候としては、/api/v1/auto_loginによって発行されたベアラートークンを使用し、数秒以内に/api/v1/validate/codeへのPOSTリクエストが行われた場合に警戒が必要です。特に、既知のクライアント以外の外部または予期しない送信元アドレスからのリクエストに注意してください。

4. 推奨対策

4.1 本対策

Langflow OSSをバージョン1.10.1以降にアップグレードしてください。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • 自動ログインの無効化: LANGFLOW_AUTO_LOGIN=falseを設定し、実際のスーパーユーザー認証情報を設定してください。
  • ネットワークからの隔離: Langflowをインターネットに直接公開せず、認証とネットワーク制御の背後に配置してください。
  • コード実行エンドポイントへのアクセス制限: /api/v1/validate/codeエンドポイントへのアクセスを制限してください。
  • 認証プロキシ/ファイアウォールの導入: 認証プロキシやファイアウォールの背後にデプロイしてください。
  • インベントリとログの監査: インベントリとログを定期的に監査してください。

5. その他の解説すべき観点

  • CISA KEVカタログへの登録: 本脆弱性は、CISA(米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁)の既知の悪用済み脆弱性(KEV)カタログに登録されており、実環境での積極的な悪用が確認されています。
  • 悪用メカニズム: この脆弱性は、/api/v1/auto_loginエンドポイントでの認証バイパス(デフォルトでAUTO_LOGINが有効な場合に、認証なしでSUPERUSERトークンを発行する)と、/api/v1/validate/codeエンドポイントでの任意のPythonコード実行(ユーザー提供のPythonコードをサンドボックスなしでexec()関数を介して直接実行する)の2つの脆弱性を連鎖させることで悪用されます。
  • PoC(概念実証)エクスプロイト: 本脆弱性に対する概念実証エクスプロイトが公開されています。
  • 報告者: この脆弱性はHarish Kolla氏によってIBMに報告されました。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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