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CVE-2026-84869 の詳細

CVEの情報

説明:
A condition in the ScreenConnect client may allow files to be transferred and executed through an active remote session without authorization or Host confirmation in certain circumstances. ScreenConnect servers are not impacted.

CVE更新日: 2026-09-08 20:18:51.147000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.9

KEVの情報

KEV更新日: 2026-09-11

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.009240000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2026-84869に関する調査結果を以下に解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2026-84869は、ConnectWise ScreenConnectクライアントにおけるリモートコード実行(RCE)の脆弱性です。この脆弱性は、認証されていないファイル転送と実行をアクティブなセッション中に可能にし、通常は必要なホスト側の確認をバイパスします。結果として、攻撃者は標的のエンドポイント上で任意のバイナリをプッシュして実行することが可能になります。

1.1 影響

本脆弱性が悪用された場合、攻撃者はアクティブなScreenConnectセッションへのアクセス権を持つことで、ホストマシンに任意のファイルを転送し、実行することができます。これにより、本来ファイル配信や実行を制限する確認プロンプトが迂回され、機密性、完全性、可用性が損なわれる可能性があります。

1.2 深刻度

CVSS 3.1スコアは9.9と評価されており、深刻度は「Critical(緊急)」です。 本脆弱性はCISAの既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログに追加されており、積極的に悪用されていることが示されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

ConnectWise ScreenConnectクライアントのバージョン26.6.5より前のすべてのインストールが影響を受けます。これには、オンプレミス展開におけるバージョン26.6.5より前のクライアント、更新または再インストールされていないホストクライアント、および古いアクセスエージェントが含まれます。ScreenConnectサーバー自体は本脆弱性の影響を受けません。

2.2 影響を受ける設定

本脆弱性は、ScreenConnectクライアントのセッション側のファイル転送および実行ロジックに存在します。特定の条件下で、クライアントがファイル配信および実行に関するホスト側の確認を適切に強制しないために発生します。根本原因は、不適切な権限管理(CWE-269)と認証の欠如(CWE-862)です。

3. 影響を受けた時の兆候

  • ホストのエンドポイントで、確認プロンプトをバイパスした不正なファイル転送または実行が発生する可能性があります。
  • 攻撃者が標的のエンドポイントで任意のバイナリをプッシュして実行した形跡がある場合。
  • ホストユーザーの操作なしに、またファイルが書き込まれて実行されたことをエンドポイントユーザーに警告する追加のプロンプトなしに、これらのアクションが発生します。
  • 最近のセッションアクティビティで不正なファイル転送や実行がないか監査することが推奨されており、これらが侵害の兆候となり得ます。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • すべてのConnectWise ScreenConnectクライアントインストールをバージョン26.6.5以降にアップグレードしてください。
  • オンプレミス環境の場合、26.6.5へのアップグレードにはバージョン25.4以降が必要です。
  • クラウド展開はConnectWiseによって自動更新されますが、更新後にホストクライアントとエージェントのリフレッシュ/削除/再インストールが必要です。
  • Automateと統合されたScreenConnect展開の場合、Assuranceサブスクリプションがアクティブであれば、Automate Product Updatesを通じて26.6.5アップデートを適用してください。
  • パッチ適用後、ScreenConnectの技術者資格情報をローテーションし、アクティブなセッションを無効にして再認証を強制してください。
  • すべてのScreenConnect技術者アカウントおよび管理者アカウントに対して、多要素認証(MFA)を強制してください。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • パッチが適用されるまで、「TransferFiles」(またはレガシーな「TransferFilesInSession」)のアクセス許可をすべてのロールから削除/無効にしてください(Administration > Security > Roles)。これにより、セッション内のファイル転送およびリモート実行機能がブロックされます。
  • 利用可能な場合は、明示的なホスト確認/同意を必要とするセッションポリシーを強制し、昇格されたセッションモードを制限してください。
  • ネットワークセグメンテーションまたはジャンプホストを介して、ScreenConnectへのアクセスを信頼できる送信元IP範囲に制限してください。
  • 可能な限り、高価値のエンドポイントでの無人アクセスを一時的に無効にし、ホストが開始するセッション承認を要求してください。
  • ユーザー書き込み可能なパスからの実行を防ぐため、またScreenConnectクライアントのバイナリによって生成される子プロセスを制限するために、エンドポイントアプリケーション制御を検討してください。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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