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CVE-2026-67277 の詳細

CVEの情報

説明:
RouterOS accepts a "related" btest connection before the corresponding primary session has completed authentication. An unauthenticated client can use this state to start an IPv4 UDP test. With "random-data=false", the sender transmits an uninitialized tail from a kernel packet buffer. A separate unchecked, inverted packet-size interval causes unsigned integer underflow, anomalously large fragmented output, and can restart the RouterOS kernel. This issue was fixed in versions: 6.49.21 (Long-term), 7.23.4 (Long-term) and 7.24.2 (Stable)

CVE更新日: 2026-09-05 20:17:18.120000

CVSSバージョン: 4.0

CVSSスコア: 8.8

KEVの情報

KEV更新日: 2026-09-10

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.015600000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: low

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2026-67277について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2026-67277は、MikroTik RouterOSにおける認証バイパスの脆弱性(CWE-306:Missing Authentication for Critical Function)であり、btestサービスにおいてカーネルメモリ情報の開示とサービス拒否を引き起こす可能性があります。この脆弱性は、RouterOSが対応するプライマリセッションが認証を完了する前に、「関連する」btest接続を受け入れることによって発生します。認証されていないクライアントは、この状態を利用してIPv4 UDPテストを開始することができます。特に"random-data=false"の場合、送信者は初期化されていないカーネルパケットバッファの末尾を送信します。また、別途、チェックされていない、反転したパケットサイズのインターバルが符号なし整数アンダーフローを引き起こし、異常に大きな断片化された出力を生成し、RouterOSカーネルを再起動させる可能性があります。

この脆弱性は「MikroTrickチェーン」と呼ばれる一連の脆弱性の前半部分であり、後半はCWE-88の引数区切り文字無効化の脆弱性であるCVE-2026-86060です。これらが連鎖すると、ネットワークに到達可能な認証されていない攻撃者がSSHを通じてデバイスの完全な管理制御を奪取できると報告されています。

1.1 影響

認証されていないリモートの攻撃者が、ユーザー操作なしにシステムをオフラインにしたり、カーネルメモリ情報を開示させたりすることが可能です。これは、サービス拒否 (Denial of Service) に繋がります。CERT Polskaは、インターネットにSSHが公開されているMikroTik RouterOSデバイスは、特に本脆弱性が悪用された場合に、侵害されていると見なすべきであると警告しています。

1.2 深刻度

公開されている報告では、深刻度は約9.2とされており、CISAはこれを「Critical(危機的)」として扱っています。また、CISAの既知の悪用された脆弱性(KEV)カタログに2026年9月10日に追加されており、活発な悪用の証拠があることが確認されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

以下のMikroTik RouterOSのバージョンが影響を受けます。

  • RouterOSバージョン 6.0以上、6.49.21未満
  • RouterOSバージョン 7.0以上、7.23.4未満
  • RouterOSバージョン 7.24以上、7.24.2未満

この問題は、以下のバージョンで修正されています。

  • 6.49.21 (Long-term)
  • 7.23.4 (Long-term)
  • 7.24.2 (Stable)

2.2 影響を受ける設定

SSH管理サービスがインターネットに公開されているMikroTik RouterOSデバイスが特に危険にさらされます。本脆弱性は、btestサービスを通じて悪用されます。

3. 影響を受けた時の兆候

  • デバイスの予期せぬ再起動やオフライン化。
  • 不審なネットワークトラフィック、特にbtestサービスに関連するもの。
  • カーネルメモリ情報の漏洩を示すログや挙動。
  • 不審なSSH接続試行または成功ログ(CVE-2026-86060と連鎖した場合)。

4. 推奨対策

4.1 本対策

影響を受けるMikroTik RouterOSデバイスを、修正済みのバージョンにアップデートしてください。

  • 6.49.21 (Long-term)
  • 7.23.4 (Long-term)
  • 7.24.2 (Stable)

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • インターネットにSSHが公開されているMikroTik RouterOSデバイスは、パッチが適用されるまで、侵害されていると見なして対応してください。
  • SSH管理インターフェースをインターネットに直接公開しないように設定し、必要な場合はVPNなどを介してアクセスを制限してください。
  • 不要なサービス(btestサービスを含む)のポートを閉じるか、アクセスを制限してください。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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