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CVE-2026-58644 の詳細

CVEの情報

説明:
Deserialization of untrusted data in Microsoft Office SharePoint allows an unauthorized attacker to execute code over a network.

CVE更新日: 2026-07-14 17:17:14.257000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2026-07-16

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.158730000

EPSS更新日: 2026-08-31 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE‑2026‑58644はMicrosoft SharePoint Server における「未認証リモートコード実行(RCE)」脆弱性。原因は Deserialization of Untrusted Data(CWE‑502)。
未認証の攻撃者がネットワーク越しに任意コードを実行可能。

1. 脆弱性の概要

Microsoft SharePoint の特定コンポーネントが 不正なオブジェクトのデシリアライズを行う ため、 攻撃者は細工したリクエストを送信するだけで 認証不要で任意コード実行(RCE) が可能。

Microsoft は 「未認証で実行可能な RCE」 と明記しており、 Rapid7 も 実際に悪用が確認されている と報告している。

1.1 影響

  • 未認証リモート攻撃者が任意コード実行(RCE)可能
  • SharePoint サーバの 完全な乗っ取り(C/I/A すべてに重大影響)
  • CISA Known Exploited Vulnerabilities(KEV)登録済み(悪用確認)

1.2 深刻度

  • CVSS v3.1: 9.8(CRITICAL)
    Vector: AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

(CVSS v4.0 は NVD に未評価)

2. 対象となる環境

2.1 影響を受ける製品・バージョン

MITRE / Microsoft の公式情報より:

製品 影響バージョン(いずれも 未満 が影響)

  • SharePoint Enterprise Server 2016 : < 16.0.5556.1005
  • SharePoint Server 2019 : < 16.0.10417.20153
  • SharePoint Server Subscription Edition : < 16.0.19725.20384

2.2 影響を受ける設定

  • SharePoint が ネットワーク経由でアクセス可能
  • デシリアライズ処理を行うコンポーネントが有効
    (Microsoft は詳細な設定依存性を公開していない)

3. 影響を受けた時の兆候(IoC)

Microsoft / CISA は 明確な IoC を公開していない。
Rapid7 が公開した検知情報:

  • AMSI / Microsoft Defender の検知
  • Exploit:Script/SuspSignoutReqBody.A
  • Exploit:Script/ToolPaneAuthBypass.A
  • SharePoint Web アプリケーションに対する 不審なリクエスト
  • RCE に伴う 異常なプロセス生成

4. 推奨対策

4.1 本対策(恒久対策)

Microsoft / CISA が推奨:

  • 2026年7月14日のセキュリティ更新プログラムを適用
    (すべての影響バージョンにパッチが提供済み)

CISA BOD 26‑04 に基づき、2026/07/19 までに対策適用が必須

  • AMSI を有効化し、Defender の検知を監視
  • パッチ適用後、全 SharePoint サーバで更新が成功したことを確認

4.2 暫定回避策(緩和策)

Microsoft は 明確な回避策を提示していない。
Rapid7 が示す事実ベースの緩和策:

  • SharePoint Web アプリケーションで AMSI を有効化
  • Defender の検知を監視

    • 不審なリクエストが確認された場合は 即時インシデント対応
  • 一般的なデシリアライズ脆弱性の緩和策:

    • SharePoint を インターネットに直接公開しない
    • WAF による不審なリクエスト遮断
  • 管理者権限の変更ログ監視

5. その他補足

5.1 悪用状況

  • CISA KEV に登録(2026/07/16)
  • Rapid7 により 実際に悪用が確認されている

5.2 脆弱性分類

  • CWE‑502: Deserialization of Untrusted Data

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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