CVE-2026-12569 の詳細
CVEの情報
説明:
A critical remote code execution (RCE) vulnerability has been reported in PTC Windchill PDMlink and PTC FlexPLM. The vulnerability may be exploited through the deserialization of untrusted data. * This advisory also applies to all CPS versions
* The identified vulnerability also impacts Windchill and FlexPLM releases prior to 11.0 M030
CVE更新日: 2026-06-18 01:18:12.040000
CVSSバージョン: 4.0
CVSSスコア: 9.3
KEVの情報
KEV更新日: 2026-06-25
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.012470000
EPSS更新日: 2026-07-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: low
Automatable: True
CVE-2026-12569に関する調査結果を以下に解説します。
CVE-2026-12569の解説
1. 脆弱性の概要
PTC社の製品であるWindchill、FlexPLM、およびCreo Parametric Server (CPS) に存在する、信頼できないデータのデシリアライゼーション(CWE-502)および不適切な入力検証(CWE-20)の脆弱性です。認証されていない攻撃者が特別に細工されたシリアル化オブジェクトを影響を受けるエンドポイントに送信することで、リモートで任意のコードを実行される可能性があります。
1.1 影響
この脆弱性が悪用されると、リモートコード実行 (RCE) が可能となり、PLMアプリケーションサーバーのコンテキストで任意のコードが実行されます。これにより、製品ライフサイクル管理 (PLM) システムが保有する知的財産、設計ファイル、サプライチェーンデータなどの機密情報が露呈したり、製造ラインが混乱したりする可能性があります。
1.2 深刻度
深刻度は「緊急」または「クリティカル」と評価されています。 * NVD (National Vulnerability Database) ではCVSS v3.1スコア9.8。 * CISA(サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁)やその他の情報源ではCVSSスコア9.3またはCVSS v4スコア9.3と評価されています。 * CISAの既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログに、実際の悪用が確認されているため追加されています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
特定のOSバージョンではなく、以下のPTC製品のバージョンが影響を受けます。 * PTC Windchill: パッチが適用されたリリース以前のすべてのバージョンが影響を受けます。具体的には、11.0 M030、11.1 M020、11.2.1、12.0.2、12.1.2、13.0.2、13.1.1 以前のバージョンが含まれます。 * PTC FlexPLM: パッチが適用されたリリース以前のすべてのバージョンが影響を受けます。具体的には、11.0 M030、11.1 M020、11.2.1、12.0.2、12.1.2、13.0.2 以前のバージョンが含まれます。 * Creo Parametric Server (CPS): すべてのバージョンが影響を受けます。
2.2 影響を受ける設定
この脆弱性は、ユーザーが提供するデータの安全でないデシリアライゼーションによって発生します。 不適切な入力検証 (CWE-20) が根本原因であり、特別に細工されたシリアル化オブジェクトを影響を受けるエンドポイントに送信することで悪用されます。
3. 影響を受けた時の兆候
/Windchill/login/ディレクトリ内に、16進数の16文字の命名規則(例:a3f9c1b7d4e2f850.jsp)を持つ永続的なJSPウェブシェルが展開されている。/tmpまたはWindchillの作業ディレクトリにflst.txtというファイルが存在する(攻撃者によるファイルリスト作成活動の兆候)。/Windchill/login/*.jspへのPOSTリクエストが見られる。55a1eb4c2d3da04376df39d7ba832569c6af1a37a0cf2b95f754ac898023a30c。4. 推奨対策
4.1 本対策
4.2 暫定回避策(緩和策)
X-windchill-req:ヘッダーを含むリクエストをブロックするWAF(Webアプリケーションファイアウォール)またはIDS(侵入検知システム)ルールを追加してください。その他解説すべき観点
参照したサイト