CVE-2026-11645 の詳細
CVEの情報
説明:
Out of bounds read and write in V8 in Google Chrome prior to 149.0.7827.103 allowed a remote attacker to execute arbitrary code inside a sandbox via a crafted HTML page. (Chromium security severity: High)
CVE更新日: 2026-06-09 00:16:47.370000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 8.8
KEVの情報
KEV更新日: 2026-06-09
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.016540000
EPSS更新日: 2026-07-17 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
1. 脆弱性の概要
CVE‑2026‑11645 は Google Chrome の V8 JavaScript エンジン に存在するOut‑of‑Bounds Read / Write(境界外メモリアクセス) による リモートコード実行(RCE) 脆弱性。
攻撃者は 細工された HTML / JavaScript ページを閲覧させるだけで、Chrome のサンドボックス内で任意コード実行が可能となる。
V8 の TurboFan 最適化処理における範囲解析の欠陥 が原因で、本来削除されてはならない境界チェックが誤って除去されることにより発生する。
1.1 影響
1.2 深刻度
CVSS v3.1:8.8(High)
Vector:AV:N / AC:L / PR:N / UI:R / S:U / C:H / I:H / A:H (CISA‑ADP による評価)
Chromium Security Severity:High
2. 対象となる環境
2.1 影響を受ける製品・バージョン
Google Chrome
2.2 影響を受ける設定
3. 影響を受けた時の兆候(IoC)
公開情報に 明確な IoC の記載はなし。
ただし、脆弱性の性質から以下が発生し得る(事実ベースの挙動):
(※特定の IoC は公開されていない)
4. 推奨対策
4.1 本対策(恒久対策)
→ V8 の境界外アクセス欠陥が修正済み
4.2 暫定回避策(緩和策)
ベンダー公式ワークアラウンドは なし。 OpenCVE による推奨緩和策(事実):
5. その他補足すべき観点
5.1 悪用状況
CISA KEV に登録済み → 悪用が確認されている
5.2 脆弱性の根本原因