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CVE-2026-10520 の詳細

CVEの情報

説明:
An OS Command Injection vulnerability in Ivanti Sentry before the R10.5.2, R10.6.2 and R10.7.1 versions allows a remote unauthenticated user to achieve root-level remote code execution

CVE更新日: 2026-06-09 16:16:35.700000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 10.0

KEVの情報

KEV更新日: 2026-06-11

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.990410000

EPSS更新日: 2026-07-17 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

1. 脆弱性の概要

CVE‑2026‑10520 は Ivanti Sentry(旧 MobileIron Sentry) に存在するOS コマンドインジェクション(CWE‑78) による 認証不要のリモートコード実行(RCE) 脆弱性。
攻撃者は 未認証のまま細工したリクエストを送信するだけで root 権限で任意コマンドを実行可能。Ivanti Sentry のコアコンポーネントが 外部入力を OS コマンドとして無検証で処理する ことが原因。
この脆弱性は CISA KEV に登録され、実際に悪用が確認されている。

1.1 影響

  • root 権限での任意コード実行(RCE)
  • 完全な機密性・完全性・可用性の喪失(C:H / I:H / A:H)
  • インターネットに公開された Sentry が攻撃対象となり得る
  • パッチ公開翌日に 大規模な実攻撃が確認

1.2 深刻度

  • CVSS v3.1:10.0(Critical)
    Vector:AV:N / AC:L / PR:N / UI:N / S:C / C:H / I:H / A:H

  • CISA Known Exploited Vulnerabilities(KEV)登録済み

2. 対象となる環境

2.1 影響を受ける製品・バージョン

Ivanti Sentry の以下のバージョン より前 が影響:

  • R10.5.2 未満
  • R10.6.2 未満
  • R10.7.1 未満

2.2 影響を受ける設定

  • Sentry がインターネットに公開されている構成
  • 脆弱な管理インターフェースが外部から到達可能

(※脆弱性は設定依存ではなく、該当バージョンであれば影響)

3. 影響を受けた時の兆候(IoC)

公式に明確な IoC は公開されていないが、事実として以下が報告:

  • Shadowserver により 実際の攻撃とバックドア設置が確認
  • 脆弱な Sentry インスタンスの多数がスキャン・侵害されている

起こり得る事象:

  • 不審な root 権限プロセスの生成
  • システムファイルの改ざん
  • 不審な外部接続ログ

4. 推奨対策

4.1 本対策(恒久対策)

Ivanti および OpenCVE による公式対策:

  • Sentry を以下の修正版へアップデート

    • R10.5.2
    • R10.6.2
    • R10.7.1
  • CISA は 即時パッチ適用を必須 としており、未適用は「侵害済みとみなすべき」と警告

4.2 暫定回避策(緩和策)

OpenCVE 推奨:

  • Sentry 管理インターフェースを信頼できる IP のみに制限
  • インターネット公開を停止
  • OS コマンドに渡る入力の厳格な検証
  • 詳細ログを有効化し、不審なコマンド実行を監視

5. その他補足すべき観点

5.1 悪用状況

  • パッチ公開翌日に 大規模な攻撃が観測
  • 複数インスタンスで バックドア設置が確認
  • CISA KEV に登録 → 確実に悪用されている脆弱性

5.2 脆弱性の根本原因

外部入力を OS コマンドとして無検証で処理(CWE‑78)

NVDサイト

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