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CVE-2025-9242 の詳細

CVEの情報

説明:
An Out-of-bounds Write vulnerability in WatchGuard Fireware OS may allow a remote unauthenticated attacker to execute arbitrary code. This vulnerability affects both the Mobile User VPN with IKEv2 and the Branch Office VPN using IKEv2 when configured with a dynamic gateway peer.This vulnerability affects Fireware OS 11.10.2 up to and including 11.12.4_Update1, 12.0 up to and including 12.11.3 and 2025.1.

CVE更新日: 2025-09-17 08:15:33.960000

CVSSバージョン: 4.0

CVSSスコア: 9.3

KEVの情報

KEV更新日: 2025-11-12

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.918040000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: low

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2025-9242は、WatchGuard Fireware OSに存在する深刻な脆弱性です。以下にその詳細を解説します。

1. 脆弱性の概要

1.1 影響 WatchGuard Fireware OSのikedプロセスに存在する境界外書き込み(Out-of-bounds Write)の脆弱性です。この脆弱性を悪用されると、リモートの認証されていない攻撃者が任意のコードを実行できる可能性があります。 具体的には、IKEv2を使用するモバイルユーザーVPN(MUVPN)および動的ゲートウェイピアで構成されたIKEv2を使用するブランチオフィスVPN(BOVPN)の両方に影響を及ぼします。

1.2 深刻度 CVSSv4.0スコアは9.3で、「Critical(クリティカル)」と評価されています。 CVSSベクトルはCVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:N/UI:N/VC:H/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:Nです。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン 以下のWatchGuard Fireware OSバージョンが影響を受けます。 * Fireware OS 11.10.2 から 11.12.4_Update1 まで * Fireware OS 12.0 から 12.11.3 まで * Fireware OS 2025.1

2.2 影響を受ける設定 * IKEv2を使用したモバイルユーザーVPN(MUVPN)が構成されている場合。 * 動的ゲートウェイピアで構成されたIKEv2を使用するブランチオフィスVPN(BOVPN)が構成されている場合。 * 以前にこれらのIKEv2設定がなされ、その後削除された場合でも、静的ゲートウェイピアへのBOVPNが残っている場合は依然として脆弱である可能性があります。

3. 影響を受けた時の兆候

  • 信頼できないインターネットソースからFireboxのUDP/500またはUDP/4500へのIKEv2トラフィックの予期せぬ急増。
  • 不安定なイベントの前に、同じ見慣れないIPからのVPNネゴシエーションの失敗が繰り返される。
  • ikedプロセスがハングし、VPNセッションが切断されたり確立できなくなったりする。
  • 設定変更や明白なネットワーク問題がないにもかかわらず、ikedプロセスのクラッシュや障害報告が繰り返される。
  • 異常な再キーイングパターン。
  • サイズが大きすぎる、または形式が不正なCERTペイロード。
  • ファイアウォールからの予期せぬアウトバウンド接続。
  • WatchGuardは、この脆弱性に関するIoA(Indicators of Attack)をアドバイザリに追加しています。
  • VPNログにおける疑わしい活動(異常なハンドシェイク試行、トラフィックスパイク、認証失敗など)の監視が必要です。

4. 推奨対策

4.1 本対策 WatchGuard Fireware OSの最新バージョンへ速やかにアップデートを適用してください。 * 2025.1.1 * 12.11.4 (12.xシリーズ向け) * 12.5.13 (T15/T35モデル向け) * 12.3.1_Update3 (B722811) (FIPS認定リリース向け) * Fireware OS 11.xはサポート終了(End of Life)のため、該当する機器は交換が必要です。 * 脆弱なFireboxアプライアンスにローカルに保存されているすべてのシークレット(秘密鍵など)をローテーションしてください。 * 管理インターフェースをインターネットに公開しないようにしてください。

4.2 暫定回避策(緩和策) すぐにパッチを適用できない場合、以下の暫定回避策が推奨されます。 * IKEv2を使用したブランチオフィスVPN(BOVPN)を、動的ゲートウェイピアではなく静的ゲートウェイピアで構成する。 * この回避策は、Fireboxが静的ゲートウェイピアへのBOVPNトンネルのみで構成・運用されている環境でのみ有効です。 * WatchGuardのアドバイザリに回避策の詳細が記載されていますので参照してください。

他に解説すべき観点

  • CISAの既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログへの追加: 米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁(CISA)は、CVE-2025-9242を「既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログ」に追加しており、活発な悪用が確認されています。
  • Proof of Concept (PoC) の公開: watchTowr Labsによって本脆弱性のPoCおよび詳細な技術分析が公開されています。 また、Shadowserver Foundationは、パッチリリース後も73,000台以上のFireboxデバイスが未修正であることを警告しています。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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