CVE-2025-7775 の詳細
CVEの情報
説明:
Memory overflow vulnerability leading to Remote Code Execution and/or Denial of Service in NetScaler ADC and NetScaler Gateway when NetScaler is configured as Gateway (VPN virtual server, ICA Proxy, CVPN, RDP Proxy) or AAA virtual server
(OR)
NetScaler ADC and NetScaler Gateway 13.1, 14.1, 13.1-FIPS and NDcPP: LB virtual servers of type (HTTP, SSL or HTTP_QUIC) bound with IPv6 services or servicegroups bound with IPv6 servers
(OR)
NetScaler ADC and NetScaler Gateway 13.1, 14.1, 13.1-FIPS and NDcPP: LB virtual servers of type (HTTP, SSL or HTTP_QUIC) bound with DBS IPv6 services or servicegroups bound with IPv6 DBS servers
(OR)
CR virtual server with type HDX
CVE更新日: 2025-08-26 13:15:32.870000
CVSSバージョン: 4.0
CVSSスコア: 9.2
KEVの情報
KEV更新日: 2025-08-26
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.202840000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: low
Automatable: True
CVE-2025-7775に関する調査結果を以下にまとめます。
1. 脆弱性の概要
CVE-2025-7775は、Citrix NetScaler ADC(旧Citrix ADC)およびNetScaler Gateway(旧Citrix Gateway)アプライアンスに影響を及ぼすメモリオーバーフローの脆弱性(CWE-119)です。この脆弱性は、リモートからのコード実行(RCE)および/またはサービス拒否(DoS)につながる可能性があります。 脆弱性は、開示前に既に実環境で悪用されており、ゼロデイ脆弱性として確認されています。 攻撃は認証なしで実行可能ですが 、メモリ破損の脆弱性を悪用する際の複雑さを反映して、攻撃の複雑性は「高」とされています。
1.1 影響
本脆弱性の悪用により、認証されていないリモートの攻撃者が、完全なシステム侵害を伴うリモートコード実行、または重要なネットワークインフラコンポーネントに対するサービス拒否を引き起こす可能性があります。 攻撃者は、さらなるネットワーク侵入や基幹業務サービスの停止のための戦略的な足がかりを得る可能性があります。 公開レポートによると、この脆弱性の悪用によりウェブシェルがドロップされる可能性があるとされています。
1.2 深刻度
CVE-2025-7775の深刻度は「緊急(Critical)」と評価されています。
米国サイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁(CISA)の既知の悪用された脆弱性(KEV)カタログに追加されています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
以下のCitrix NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayのサポート対象バージョンが影響を受けます。
14.1-47.48未満13.1-59.22未満13.1-37.241-FIPSおよびNDcPP未満12.1-55.330-FIPSおよびNDcPP未満注記: NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayのバージョン12.1と13.0は、既にサポート終了(EOL)となっており、サポートされているバージョンにアップグレードする必要があります。
2.2 影響を受ける設定
本脆弱性は、以下の特定の構成で使用されている場合に影響を受けます。
3. 影響を受けた時の兆候
以下のような兆候が影響を受けた際に現れる可能性があります。
4. 推奨対策
4.1 本対策
以下の最新のセキュリティパッチを直ちに適用することが強く推奨されます。
サポート終了(EOL)バージョン(12.1および13.0)を使用している場合は、脆弱性に対処するサポート対象バージョンにアップグレードする必要があります。 Citrixが管理するクラウドサービスおよびAdaptive Authenticationは、必要なソフトウェアアップデートが自動的に適用されます。
4.2 暫定回避策(緩和策)
本脆弱性に対する既知の回避策はありません。緊急のパッチ適用が不可欠です。
緩和策として、以下の対応が挙げられます。
その他に解説すべき観点
参照したサイト