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CVE-2025-61757 の詳細

CVEの情報

説明:
Vulnerability in the Identity Manager product of Oracle Fusion Middleware (component: REST WebServices). Supported versions that are affected are 12.2.1.4.0 and 14.1.2.1.0. Easily exploitable vulnerability allows unauthenticated attacker with network access via HTTP to compromise Identity Manager. Successful attacks of this vulnerability can result in takeover of Identity Manager. CVSS 3.1 Base Score 9.8 (Confidentiality, Integrity and Availability impacts). CVSS Vector: (CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H).

CVE更新日: 2025-10-21 20:20:52.117000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2025-11-21

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.886470000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2025-61757は、Oracle Identity Manager (OIM) のREST WebServicesコンポーネントに存在する、認証バイパスの脆弱性です。この脆弱性は、Oracle Fusion Middlewareの一部であるOIMに影響を与えます。

1. 脆弱性の概要

CVE-2025-61757は、Oracle Identity ManagerのREST WebServicesコンポーネントにおける重要な認証バイパスの脆弱性です。この脆弱性は、認証されていない攻撃者がHTTP経由でネットワークアクセスを持つことで、Oracle Identity Managerインスタンスを完全に侵害することを可能にします。根本原因は、重要な機能に対する認証の欠如(CWE-306)に分類されます。

1.1 影響

この脆弱性が悪用されると、Identity Managerシステムが完全に奪取され、管理されているIDとアクセス制御の機密性、完全性、可用性に影響が及びます。攻撃者は、機密性の高いIDデータや資格情報の読み取り、ユーザーアカウントやアクセス許可の変更など、不正なアクションを実行できます。これにより、企業全体で広範なアクセス権の昇格が発生する可能性があります。また、認証前のリモートコード実行(RCE)が可能になります。

1.2 深刻度

この脆弱性は「Critical(緊急)」と評価されており、CVSS 3.1基本スコアは9.8です(機密性、完全性、可用性への影響)。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

OIMアプリケーション自体が影響を受けるため、特定のOSバージョンが直接影響を受けるとは明記されていません。

2.2 影響を受ける設定

Oracle Identity Manager (OIM) の以下のバージョンが影響を受けます。 * 12.2.1.4.0 * 14.1.2.1.0

この脆弱性は、OIMのREST WebServicesコンポーネントに存在します。攻撃者は、URLパスに?WSDLや;.wadlなどのパラメータを付加することで、認証フィルタをバイパスし、機密性の高いエンドポイントにアクセスできます。

3. 影響を受けた時の兆候

以下のような兆候が見られる場合があります。 * /iam/governance/*または同様のRESTパス(メタデータサフィックスで終わるもの)への異常なHTTPアクセス。 * 国外のIPアドレス、TOR/VPNソース、または時間外の管理活動期間からのアクセス。 * コンパイルアクションを開始するリクエスト、または疑わしいGroovy構文を含むリクエスト。 * JavaまたはWebLogicがシェルプロセスまたはスクリプトインタプリタを生成している。 * OIMから発信された、権限、ロール割り当て、またはワークフロー状態の急な変更。 * 疑わしいRESTリクエストの後に、なじみのない外部エンドポイントへの接続。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • Oracleが2025年10月21日にリリースした、Identity Managerバージョン12.2.1.4.0および14.1.2.1.0向けのCritical Patch Update (CPU) を適用してください。
  • 最新バージョンへのアップグレードを推奨します。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • セキュリティグループ設定を利用して、信頼できるアドレスのみにアクセスを制限してください。
  • Webアプリケーションファイアウォール(WAF)は、この脆弱性の悪用から保護することができます(例:ImpervaのElastic WAF、Cloud WAF、またはOn-Prem WAFの顧客は保護されました)。

その他解説すべき観点

  • CISA KEVカタログへの追加: この脆弱性は、実世界での活発な悪用が確認されたため、2025年11月21日にCISAの既知の悪用された脆弱性(Known Exploited Vulnerabilities: KEV)カタログに追加されました。
  • 積極的な悪用: 複数の脅威アクターが既にこの脆弱性を悪用しており、2025年12月時点で、1週間で30万件以上の攻撃試行が世界中で検出されています。
  • 発見タイムライン: CVEは2025年10月21日にNVDに公開されました。Oracleは2025年10月末に緊急セキュリティアラートをリリースし、2025年11月20日頃にはPoCが公開されました。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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