CVE-2025-34028 の詳細
CVEの情報
説明:
The Commvault Command Center Innovation Release allows an unauthenticated actor to upload ZIP files that represent install packages that, when expanded by the target server, are vulnerable to path traversal vulnerability that can result in Remote Code Execution via malicious JSP.
This issue affects Command Center Innovation Release: 11.38.0 to 11.38.20. The vulnerability is fixed in 11.38.20 with SP38-CU20-433 and SP38-CU20-436 and also fixed in 11.38.25 with SP38-CU25-434 and SP38-CU25-438.
CVE更新日: 2025-04-22 17:16:48.027000
CVSSバージョン: 4.0
CVSSスコア: 9.3
KEVの情報
KEV更新日: 2025-05-02
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.976040000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: low
Automatable: True
CVE-2025-34028について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
1.1 影響 Commvault Command CenterのWebServerに存在するリモートコード実行(RCE)の脆弱性です。認証されていない攻撃者がパストラバーサルを利用して悪意のあるZIPファイルをサーバーにアップロードし、これにより任意のコードを実行することが可能となります。この脆弱性が悪用されると、SYSTEM権限でサーバーが完全に侵害され、データ漏洩やバックアップシステム全体の制御を奪われる可能性があります。攻撃者は悪意のあるJSPファイルやウェブシェルを展開する可能性があります。
1.2 深刻度 深刻度は「クリティカル(Critical)」と評価されており、共通脆弱性評価システム(CVSSv3.1)のベーススコアは最高値である「10.0」です。 悪用は容易とされており、CISA(米国サイバーセキュリティ・インフラストラクチャ・セキュリティ庁)は、本脆弱性がすでに悪用されていることを示す証拠に基づき、既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログに追加しています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン Commvault Command Center Innovation Releaseのバージョン 11.38.0 から 11.38.19 が影響を受けます。 影響を受けるのはCommvaultのウェブアプリケーションであり、特定のOSバージョンに限定されるものではありませんが、LinuxおよびMicrosoft Windows環境で稼働しているCommvaultシステムが影響を受ける可能性があります。
2.2 影響を受ける設定 具体的には、
/commandcenter/deployWebpackage.doエンドポイントを公開しているWeb対応サービスが脆弱です。 この脆弱性は、インストールパッケージとしてアップロードされるZIPファイルのパス検証が不適切なことに起因します。3. 影響を受けた時の兆候
4. 推奨対策
4.1 本対策 Commvault Command Centerを、脆弱性が修正されたバージョンに早急にアップデートしてください。修正バージョンは以下の通りです。 * バージョン 11.38.20 またはそれ以降 * バージョン 11.38.20 with SP38-CU20-433, SP38-CU20-436 * バージョン 11.38.25 with SP38-CU25-434, SP38-CU25-438
CISAは、2025年5月23日までにこの脆弱性に対するパッチを適用するよう勧告しています。
4.2 暫定回避策(緩和策) * Commvault Command Centerのウェブアプリケーションインターフェースをパブリックインターネットから隔離するか、外部ネットワークアクセスから分離してください。 * 不正なZIPファイルのアップロードを監視し、展開されたパスが既知の安全なディレクトリと一致するかどうかを検査してください。 * IDS/IPS(侵入検知/防御システム)を利用して、Webサーバーから発信される異常なファイル操作を検知してください。 * 脆弱性のあるサービスを一時的に無効にすることも検討してください。
5. 他に解説すべき観点
参照したサイト: