Trusted Design

CVE-2025-3248 の詳細

CVEの情報

説明:
Langflow versions prior to 1.3.0 are susceptible to code injection in the /api/v1/validate/code endpoint. A remote and unauthenticated attacker can send crafted HTTP requests to execute arbitrary code.

CVE更新日: 2025-04-07 15:15:44.897000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2025-05-05

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.999930000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2025-3248は、Langflowフレームワークにおける認証されていないリモートコード実行(RCE)の脆弱性です。以下に、この脆弱性に関する詳細を解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2025-3248は、Langflowのコード検証機能、具体的には/api/v1/validate/codeエンドポイントにおけるコードインジェクションの脆弱性です。この脆弱性は、入力検証の不備と、認証やサンドボックスなしでPythonのexec()およびcompile()関数が安全でない形で使用されていることに起因します。これにより、認証されていない攻撃者が細工されたHTTPリクエストを送信し、任意のコードをリモートで実行することが可能になります。

1.1 影響

この脆弱性が悪用されると、リモートからのコード実行(RCE)につながり、システム全体の侵害、DDoS攻撃、機密情報の損失や漏洩の可能性、さらにはFlodrixボットネットの展開につながる可能性があります。

1.2 深刻度

CVE-2025-3248は深刻度が「Critical(緊急)」と評価されており、CVSS v3.1スコアは9.8です。 この脆弱性は、米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁(CISA)の既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログにも追加されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

特定のOSバージョンに限定されず、Langflowアプリケーションが動作する環境に影響します。Python 3.xがエクスプロイトツールの依存関係として言及されており、そのツールがサポートするOSにはWindows、Linux、macOSが含まれます。

2.2 影響を受ける設定

  • Langflowのバージョン1.3.0より前のすべてのバージョンが影響を受けます。
  • ネットワークからLangflowインスタンスにアクセス可能な状態。
  • 脆弱なエンドポイントに認証が要求されない設定。

3. 影響を受けた時の兆候

  • /api/v1/validate/codeエンドポイントに向けられた異常なパターンやリクエスト。
  • ファイル整合性監視ツールによって検出される、重要なファイルへの不正な変更。
  • 細工された、または予期しないコード実行リクエストの異常。
  • 予期せぬ外部への接続。
  • Flodrixボットネットが展開された形跡。
  • 感染したシステム上で偵察的なbashコマンドが実行されている。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • Langflowをバージョン1.3.0以降に直ちにアップグレードしてください。 この修正により、認証されたユーザーのみがコード検証APIにアクセスできるよう、適切な認証ロジックが導入されています。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • ファイアウォールやネットワークエッジでLangflowへの外部アクセスを制限し、必要がない限りインターネットに公開しないでください。
  • パッチ適用が不可能な場合は、影響を受けるAPIエンドポイントを無効にしてください。
  • すべてのAPIエンドポイントで認証を必須にしてください。
  • ランタイムアプリケーション保護とエグレス制限を実装してください。
  • アプリケーションログを継続的に監視し、異常がないか確認してください。
  • /api/v1/validate/codeに向けられた異常なパターンやリクエストを監視するために、ネットワーク監視ツールを導入してください。
  • ファイル整合性監視を活用してください。
  • カスタム検証が必要な場合、信頼できないコードに対してexec()関数を使用することを避け、サンドボックス機構を採用してください。
  • 本番環境で自動ログインを無効にするために、LANGFLOW_AUTO_LOGIN=falseを設定してください。

その他に解説すべき観点

  • 積極的な悪用: この脆弱性はすでに活発に悪用されており、特にFlodrixボットネットの展開に利用されています。
  • 公開されているPoC: この脆弱性の概念実証(PoC)エクスプロイトが一般に公開されています。
  • 根本原因: 根本原因は、Langflowのコード検証API(特に/api/v1/validate/codeエンドポイント)における不適切な入力検証です。これは、ユーザー提供の入力に対してPythonのcompile()およびexec()関数を、適切なサニタイズ、認証、またはサンドボックスなしで安全でない方法で使用しているためです。 悪意のあるペイロードは、コンパイル段階で評価されるPythonのデコレータやデフォルト引数の値に埋め込むことができます。
  • Langflowについて: Langflowは、LLM(大規模言語モデル)アプリケーションやAIエージェントを構築するためのオープンソースのビジュアルフレームワークです。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

戻る