CVE-2025-30400 の詳細
CVEの情報
説明:
Use after free in Windows DWM allows an authorized attacker to elevate privileges locally.
CVE更新日: 2025-05-13 17:16:02.537000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 7.8
KEVの情報
KEV更新日: 2025-05-13
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.019170000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2025-30400について、以下の観点から解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2025-30400は、Windows Desktop Window Manager (DWM) Core Libraryに存在するUse-After-Free (UAF) の脆弱性です。この脆弱性を悪用することで、ローカルの攻撃者が特権を昇格させ、SYSTEMレベルの権限を取得する可能性があります。
1.1 影響
この脆弱性が悪用されると、攻撃者は影響を受けるWindowsシステム上で任意のコードを実行し、特権を昇格させることができます。これにより、システムに対する完全な制御が可能となり、機密性、完全性、可用性に高い影響を与えます。
1.2 深刻度
CVSSv3スコアは7.8(High)と評価されており、Microsoftは「重要 (Important)」としています。 この脆弱性はゼロデイとして積極的に悪用されていたことが確認されており、CISAのKnown Exploited Vulnerabilitiesカタログにも追加されています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
以下のMicrosoft Windowsのバージョンが影響を受けます。
2.2 影響を受ける設定
DWM Core Libraryのコンポーネントに脆弱性が存在します。特定の追加設定に依存するものではありません。
3. 影響を受けた時の兆候
潜在的な悪用を検出するためには、dwm.exeに関連する不審な活動(予期せぬコードインジェクションやプロセスホロイングなど)を監視することが推奨されます。
4. 推奨対策
4.1 本対策
Microsoftは、この脆弱性に対処するセキュリティ更新プログラムをリリースしています。
これらの更新プログラムは、2025年5月の月例セキュリティ更新プログラム(Patch Tuesday)で提供されました。
4.2 暫定回避策(緩和策)
参照したサイト