CVE-2025-24990 の詳細
CVEの情報
説明:
Microsoft is aware of vulnerabilities in the third party Agere Modem driver that ships natively with supported Windows operating systems. This is an announcement of the upcoming removal of ltmdm64.sys driver. The driver has been removed in the October cumulative update.
Fax modem hardware dependent on this specific driver will no longer work on Windows.
Microsoft recommends removing any existing dependencies on this hardware.
CVE更新日: 2025-10-14 17:15:39.193000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 7.8
KEVの情報
KEV更新日: 2025-10-14
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.063690000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2025-24990に関する調査結果を以下にまとめます。
1. 脆弱性の概要
CVE-2025-24990は、Microsoft WindowsのAgereモデムドライバー(ltmdm64.sys)における信頼されていないポインタの参照外し(Untrusted Pointer Dereference)の脆弱性です。攻撃者は、信頼できないソースから受け取ったポインタの不適切な検証を悪用することで、特権の昇格や任意のコード実行を引き起こす可能性があります。この脆弱性は、2025年に実際に悪用が確認されたゼロデイ脆弱性として、CISAの既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログに追加されています。
1.1 影響
攻撃に成功すると、ローカルの低特権ユーザーがSYSTEM権限などの管理者権限を獲得し、システムを完全に制御できるようになります。この種の脆弱性は、しばしば他のコード実行の脆弱性と組み合わされて、資格情報のダンプ、ラテラルムーブメント、ランサムウェアの展開など、より広範な攻撃チェーンの一部として利用されます。
1.2 深刻度
2. 対象となる環境
この脆弱性は、信頼できない入力を処理するWindowsの中核コンポーネント(カーネルまたはシステムサービス)に存在します。根本原因は、ユーザーモードまたはその他の信頼できないコンテキストから高特権コンポーネント(例:カーネル)に渡されたポインタの検証が不適切なことです。
2.1 影響を受けるOSバージョン
2.2 影響を受ける設定
Agereモデムドライバー(
ltmdm64.sys)がインストールされているシステムが影響を受けます。このドライバーは旧式のコンポーネントであり、関連するFaxモデムハードウェアがインストールされているかどうかにかかわらず、多くのWindowsシステムに存在します。3. 影響を受けた時の兆候
4. 推奨対策
4.1 本対策
ltmdm64.sysドライバーの削除が含まれています。4.2 暫定回避策(緩和策)
ltmdm64.sysドライバーファイルを特定し、システム起動時にロードされないように名前を変更することが考えられます。この操作には管理権限が必要です。これは一時的な措置であり、完全な保護のためには公式パッチの適用が不可欠です。他に解説すべき観点
参照したサイト