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CVE-2025-24813 の詳細

CVEの情報

説明:
Path Equivalence: 'file.Name' (Internal Dot) leading to Remote Code Execution and/or Information disclosure and/or malicious content added to uploaded files via write enabled Default Servlet in Apache Tomcat. This issue affects Apache Tomcat: from 11.0.0-M1 through 11.0.2, from 10.1.0-M1 through 10.1.34, from 9.0.0.M1 through 9.0.98. The following versions were EOL at the time the CVE was created but are known to be affected: 8.5.0 though 8.5.100. Other, older, EOL versions may also be affected. If all of the following were true, a malicious user was able to view security sensitive files and/or inject content into those files: - writes enabled for the default servlet (disabled by default) - support for partial PUT (enabled by default) - a target URL for security sensitive uploads that was a sub-directory of a target URL for public uploads - attacker knowledge of the names of security sensitive files being uploaded - the security sensitive files also being uploaded via partial PUT If all of the following were true, a malicious user was able to perform remote code execution: - writes enabled for the default servlet (disabled by default) - support for partial PUT (enabled by default) - application was using Tomcat's file based session persistence with the default storage location - application included a library that may be leveraged in a deserialization attack Users are recommended to upgrade to version 11.0.3, 10.1.35 or 9.0.99, which fixes the issue.

CVE更新日: 2025-03-10 17:15:35.067000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2025-04-01

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.999270000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2025-24813は、Apache Tomcatに存在する認証不要のリモートコード実行(RCE)の脆弱性です。ファイルパスの正規化の不備とPartial PUT機能が悪用されることで、攻撃者が悪意のあるファイルをアップロードし、特定の条件下で任意のコードを実行したり、情報漏洩やファイル改ざんを引き起こしたりする可能性があります。


1. 脆弱性の概要

CVE-2025-24813は、Apache TomcatのPartial PUT機能におけるパス等価性(Path Equivalence)の不備に起因する脆弱性です。内部にドットを含むファイル名の処理方法に問題があり、攻撃者が細工したシリアライズ済みJavaセッションファイルをアップロードすることで、デシリアライズ処理時に任意のコード実行が可能になります。

1.1 影響

この脆弱性が悪用された場合、以下の影響が想定されます。

  • リモートコード実行 (RCE): 攻撃者によって対象システム上で任意のコードが実行され、システムが完全に制御される可能性があります。
  • 情報漏洩: セキュリティ上重要なファイルの内容が閲覧される可能性があります。
  • ファイル改ざん: アップロードされたファイルに悪意のあるコンテンツが挿入される可能性があります。

1.2 深刻度

Apache Software Foundationは、この脆弱性を「Moderate(中程度)」と評価しています。これは、悪用には特定の非デフォルト設定が必要であるため、一般的なデプロイメントにおける影響が限定されると判断されたためです。

しかし、リモートコード実行の可能性から、一部のセキュリティ機関やベンダーは「深刻」、「高危」、またはCVSS 3.xスコアで最大9.8(Critical)と評価している場合もあります。

概念実証(PoC)コードは既に公開されており、開示直後から脆弱なサーバーを狙ったスキャンや攻撃の試みが確認されています。

2. 対象となる環境

この脆弱性はApache Tomcat自体に存在し、特定のオペレーティングシステムに依存するものではありません。

2.1 影響を受けるOSバージョン

不明(Apache Tomcatの脆弱性であり、特定のOSバージョンに限定されるものではありません。)

2.2 影響を受ける設定

リモートコード実行(RCE)が発生する可能性のある条件は以下の通りです。

  • デフォルトサーブレットの書き込みが有効になっている(デフォルトでは無効)。
  • Partial PUTをサポートしている(デフォルトでは有効)。
  • アプリケーションがTomcatのファイルベースのセッション永続性をデフォルトのストレージ場所で使用している。
  • アプリケーションに、デシリアライゼーション攻撃に利用される可能性のあるライブラリが含まれている。

情報漏洩やコンテンツ挿入が発生する可能性のある条件は以下の通りです。

  • デフォルトサーブレットの書き込みが有効になっている(デフォルトでは無効)。
  • Partial PUTをサポートしている(デフォルトでは有効)。
  • セキュリティ上重要なアップロード対象のURLが、パブリックアップロード対象URLのサブディレクトリである。
  • 攻撃者がアップロードされるセキュリティ上重要なファイルの名前を知っている。
  • セキュリティ上重要なファイルもPartial PUTでアップロードされる。

3. 影響を受けた時の兆候

  • Webサーバーによって不正なプロセスやコマンドが起動されている兆候(例:Rapid7の検出ルール「Suspicious Process - Commands Launched by Webserver」)。
  • 予期しないファイルの変更やアップロード。
  • システムログに異常なアクティビティやエラーが記録される。
  • 不正なリモートからのアクセスやデータ漏洩、システム改ざんの形跡。

4. 推奨対策

4.1 本対策

Apache Tomcatを以下の修正済みバージョンにアップグレードすることを強く推奨します。

  • Apache Tomcat 11.0.3 以降
  • Apache Tomcat 10.1.35 以降
  • Apache Tomcat 9.0.99 以降

4.2 暫定回避策(緩和策)

直ちにアップデートが困難な場合は、以下の緩和策を検討してください。

  • デフォルトサーブレットの書き込みを無効にする: web.xmlファイル内のデフォルトサーブレットのreadonlyプロパティがtrue(デフォルト設定)であることを確認してください。この設定がfalseになっている場合はtrueに戻すことで、書き込みが無効になります。
  • PUTメソッドを無効にする: web.xmlにPUTメソッドを無効にするセキュリティ制約を追加します。 xml <security-constraint> <web-resource-collection> <web-resource-name>Disable PUT</web-resource-name> <url-pattern>/*</url-pattern> <http-method>PUT</http-method> </web-resource-collection> <auth-constraint /> </security-constraint> 設定変更後はTomcatの再起動が必要です。
  • セッション永続化の無効化: ファイルベースのセッション永続化を使用している場合は、これを無効化することを検討してください。
  • 脆弱なデシリアライゼーションライブラリの削除または更新: アプリケーションで使用されている脆弱なデシリアライゼーションライブラリ(例:commons-collections-3.2.1.jar)を削除または更新します。

他に解説すべき観点

  • CWE-ID: CWE-44 (Path Equivalence: 'file.Name' (Internal Dot))、CWE-502 (Deserialization of Untrusted Data)
  • 公開日: 2025年3月10日
  • 攻撃の現状: 概念実証(PoC)エクスプロイトが公開されており、実際の攻撃(スキャンやプローブ)が観測されています。 ただし、実環境での成功した悪用の確認は限定的であるという報告もあります。

参照したサイト

  • Apache Tomcat CVE-2025-24813: What You Need to Know | Rapid7 Blog
  • 【緊急】Apache Tomcatの脆弱性 CVE-2025-24813-PoC公開&攻撃実例、迅速な対応を!- |
  • CVE-2025-24813 - CVE Record
  • CVE-2025-24813 - Red Hat Customer Portal
  • Apache Tomcat脆弱性 CVE-2025-24813 対応まとめ | 俺の技術メモ
  • Detecting and Mitigating Apache Tomcat CVE-2025-24813 - Akamai
  • 「Apache Tomcat」に脆弱性 ~リモートでコードを実行される恐れ【4月2日追記】 - 窓の杜
  • CVE-2025-24813 Vulnerability: Analysis, Impact, Mitigation | Huntress
  • CVE-2025-24813: Apache Tomcat におけるリモートコード実行および情報漏洩の脆弱性
  • Apache Tomcat の脆弱性 CVE-2025-24813 の検知と緩和 - Akamai
  • 【注意喚起】Apache Tomcatに深刻な脆弱性発見!PUTメソッドを無効にしてサーバーを守ろう!
  • Apacheを徹底検証: Tomcat Partial PUとCamelによるヘッダー ハイジャック
  • Apache Tomcat Vulnerability (CVE-2025-24813) Exposes Servers to RCE Risks - Upwind
  • Apache Tomcat partial PUTにおけるリモートコード実行、情報漏えいや改ざんの脆弱性(CVE-2025-24813 等)について | WingArc1st - カスタマーサクセスサイト
  • JVNVU#93567491: Apache Tomcat partial PUTにおけるリモートコード実行、情報漏えいや改ざんの脆弱性(CVE-2025-24813) - Japan Vulnerability Notes
  • CVE-2025-24813:Apache Tomcat远程代码执行漏洞-腾讯云开发者社区
  • Apache Tomcat路径等价漏洞CVE-2025-24813:从原理到复现的深度剖析原创 - CSDN博客
  • 脆弱性 CVE-2025-24813(Apache Tomcat脆弱性)について - インターネットセキュアサービス株式会社 - Internet Secure Services
  • Apache Tomcat远程代码执行漏洞安全风险通告
  • Apache Tomcat 遠端執行程式碼漏洞 - HKCert
  • Vulnerability impacting Apache Tomcat (CVE-2025-24813)
  • Apache Tomcat 远程代码执行漏洞(CVE-2025-24813) 超详细! 原创 - CSDN博客
  • 中危Apache Tomcat partial PUTファイルアップロード反序列化漏洞(CVE-2025-24813)
  • 「Apache Tomcat」の脆弱性狙う攻撃に警戒を - 米当局が注意喚起 - Security NEXT
  • NVD-CVE-2025-24813 - National Institute of Standards and Technology
  • [ILP共通] 脆弱性情報について | よくあるご質問 - ALSI (アルシー)

NVDサイト

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