CVE-2025-22224 の詳細
CVEの情報
説明:
VMware ESXi, and Workstation contain a TOCTOU (Time-of-Check Time-of-Use) vulnerability that leads to an out-of-bounds write. A malicious actor with local administrative privileges on a virtual machine may exploit this issue to execute code as the virtual machine's VMX process running on the host.
CVE更新日: 2025-03-04 12:15:33.687000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 9.3
KEVの情報
KEV更新日: 2025-03-04
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.015610000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2025-22224について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
VMware ESXiおよびWorkstationには、TOCTOU(Time-of-Check Time-of-Use)の脆弱性が存在し、これによりアウトオブバウンズ書き込みが発生します。
1.1 影響
仮想マシン上でローカルの管理者権限を持つ悪意のある攻撃者が、この脆弱性を悪用して、ホスト上で実行されている仮想マシンのVMXプロセスとしてコードを実行する可能性があります。これにより、攻撃者は昇格された権限でコードを実行でき、システムの安定性とデータ整合性に影響を及ぼします。この脆弱性を他の脆弱性と組み合わせることで、攻撃者は仮想マシンから脱出し、ESXiハイパーバイザーや他のアクセス可能な仮想マシン、さらには公開されたVMwareクラスターの管理ネットワークにアクセスできる可能性があります。
1.2 深刻度
この脆弱性の深刻度はCritical(緊急)と評価されており、CVSSv3基本スコアは9.3です。CISAは、この脆弱性が実際に悪用されている証拠に基づき、既知の悪用されている脆弱性カタログ(Known Exploited Vulnerabilities Catalog)に追加しています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
以下のVMware製品が影響を受けます。
具体的な修正済みバージョンは以下の通りです。これ以前のバージョンが影響を受けます。
2.2 影響を受ける設定
仮想マシン上でローカルの管理者権限が必要です。この脆弱性は、仮想マシンファイルの処理中に発生する競合状態を悪用します。
3. 影響を受けた時の兆候
現時点では、悪用の詳細な兆候は公開されていません。しかし、CISAがこの脆弱性を既知の悪用されている脆弱性カタログに含めているため、未パッチの対象ソフトウェアが存在する場合は、過去の侵害を調査し、緊急の対応が必要です。公開されているProof-of-Concept(PoC)エクスプロイトは確認されていません。
4. 推奨対策
4.1 本対策
影響を受けるVMware製品を最新のパッチ適用済みのバージョンにアップグレードしてください。VMware/Broadcomが提供する「Response Matrix」に記載されているパッチを適用することが推奨されます。
4.2 暫定回避策(緩和策)
この脆弱性に対する明示的な暫定回避策(ワークアラウンド)は提供されていません。CISAは、ベンダーの指示に従って緩和策を適用するか、クラウドサービスについてはBOD 22-01ガイダンスに従うか、緩和策が利用できない場合は製品の使用を中止するよう強く推奨しています。
参照したサイト