CVE-2025-1976 の詳細
CVEの情報
説明:
Brocade Fabric OS versions starting with 9.1.0 have root access removed, however, a local user with admin privilege can potentially execute arbitrary code with full root privileges on Fabric OS versions 9.1.0 through 9.1.1d6.
CVE更新日: 2025-04-24 03:15:14.820000
CVSSバージョン: 4.0
CVSSスコア: 8.6
KEVの情報
KEV更新日: 2025-04-28
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.006900000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: low
Automatable: False
CVE-2025-1976は、Broadcom Brocade Fabric OSにおけるコードインジェクションの脆弱性であり、管理権限を持つローカルユーザーがroot権限で任意のコードを実行できる可能性がある重大なセキュリティ上の欠陥です。
1. 脆弱性の概要
CVE-2025-1976は、Brocade Fabric OSに存在するローカルでの権限昇格の脆弱性です。Brocade Fabric OSバージョン9.1.0以降では、セキュリティ強化策としてrootアクセスが削除されましたが、本脆弱性により、admin権限を持つローカルユーザーがこの制限を回避し、root権限で任意のコードを実行できてしまいます。
1.1 影響
この脆弱性が悪用されると、admin権限を持つローカルユーザーは、以下のことが可能になります。
機密性、完全性、可用性への影響は「高」と評価されています。
1.2 深刻度
CVE-2025-1976の深刻度は、CVSSv4スコア8.6の「クリティカル」と分類されています。 また、CVSS v3の基本値は6.7(警告)です。 米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁(CISA)のKnown Exploited Vulnerabilities (KEV) Catalogに登録されており、すでに活発な悪用が確認されているため、緊急の対応が必要です。 2026年9月23日時点でのEPSS(Exploit Prediction Scoring System)は0.7%です。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
Brocade Fabric OSの以下のバージョンが影響を受けます。
2.2 影響を受ける設定
特定の「影響を受ける設定」は明示されていませんが、本脆弱性はadmin権限を持つローカルユーザーが悪用するため、admin権限の管理が重要です。 この脆弱性の根本原因は、不適切な入力検証と不十分な権限分離にあります。
3. 影響を受けた時の兆候
具体的な兆候については、現時点では明確な情報はありません。しかし、攻撃者がシステムを改変したり、任意のコードを実行したりできるため、以下のような異常が確認される可能性があります。
4. 推奨対策
4.1 本対策
Brocade Fabric OSを修正済みのバージョンへアップデートすることが最も推奨される対策です。
CISAは、2025年5月19日までにこの脆弱性を修正するよう勧告しています。
4.2 暫定回避策(緩和策)
参照したサイト