CVE-2024-9463 の詳細
CVEの情報
説明:
An OS command injection vulnerability in Palo Alto Networks Expedition allows an unauthenticated attacker to run arbitrary OS commands as root in Expedition, resulting in disclosure of usernames, cleartext passwords, device configurations, and device API keys of PAN-OS firewalls.
CVE更新日: 2024-10-09 17:15:19.973000
CVSSバージョン: 4.0
CVSSスコア: 9.9
KEVの情報
KEV更新日: 2024-11-14
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.985460000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: low
Automatable: True
CVE-2024-9463は、Palo Alto NetworksのExpeditionツールに存在する重大な脆弱性です。以下に、その詳細を解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2024-9463は、Palo Alto Networks ExpeditionツールにおけるOSコマンドインジェクションの脆弱性です。これにより、認証されていない攻撃者がExpedition上でroot権限で任意のOSコマンドを実行できるようになります。
Expeditionは、CheckpointやCiscoなどのベンダーからPalo Alto Networksシステムへの設定移行を支援するために設計されたツールです。
1.1 影響
この脆弱性が悪用されると、PAN-OSファイアウォールのユーザー名、平文パスワード、デバイス設定、およびAPIキーが漏洩する可能性があります。 攻撃者は、これらの機密データにアクセスし、PAN-OSファイアウォールの管理者権限を奪取する可能性もあります。
1.2 深刻度
CVE-2024-9463のCVSSスコアは9.9であり、深刻度は「Critical(緊急)」に分類されています。 Exploit Prediction Scoring System (EPSS) スコアは98.546%であり、今後30日以内にこの脆弱性が悪用される可能性が高いことを示唆しています。 また、CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) のKnown Exploited Vulnerability (KEV) カタログに掲載されており、活発な悪用が確認されている脆弱性として、迅速な対処が求められています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
この脆弱性は、Palo Alto Networks Expeditionのバージョン1.2.96より前のすべてのバージョンに影響を与えます。
2.2 影響を受ける設定
Expeditionツール自体に脆弱性が存在するため、特定のOSバージョンや追加の設定に依存せず、脆弱なバージョンのExpeditionを実行している場合に影響を受けます。
3. 影響を受けた時の兆候
この脆弱性が悪用された場合、以下のような兆候が考えられます。
4. 推奨対策
4.1 本対策
Expeditionをバージョン1.2.96以降にアップグレードすることが強く推奨されます。このバージョンには、特定されたすべての脆弱性に対処する修正が含まれています。
4.2 暫定回避策(緩和策)
他に解説すべき観点
参照したサイト