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CVE-2024-8069 の詳細

CVEの情報

説明:
Limited remote code execution with privilege of a NetworkService Account access in Citrix Session Recording if the attacker is an authenticated user on the same intranet as the session recording server

CVE更新日: 2024-11-12 18:15:47.603000

CVSSバージョン: 4.0

CVSSスコア: 5.1

KEVの情報

KEV更新日: 2025-08-25

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.146430000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: low

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2024-8069について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2024-8069は、Citrix Virtual Apps and DesktopsのコンポーネントであるCitrix Session Recordingにおける信頼できないデータのデシリアライゼーションの脆弱性です。この脆弱性により、攻撃者はSession Recordingサーバー上で限定的なリモートコード実行(RCE)をNetworkServiceアカウントの権限で実行する可能性があります。

この脆弱性を悪用するためには、攻撃者はSession Recordingサーバーと同じイントラネット上の認証済みユーザーである必要があり、ターゲットシステムへのネットワークアクセスとSession Recordingサービスが展開されていることが前提となります。

1.1 影響

  • 限定的なリモートコード実行(RCE)が、NetworkServiceアカウントの権限で可能です。
  • この脆弱性は、権限昇格の脆弱性であるCVE-2024-8068と組み合わせることで、さらなるシステム侵害につながる可能性があります。

1.2 深刻度

  • CVSS v3.1 基本評価値: 8.0 (High)
  • CVSS v4.0 基本評価値: 5.1 (Medium)
  • Tenableによる深刻度: High
  • この脆弱性はCISAのKnown Exploited Vulnerabilities Catalog (KEV) に追加されており、実環境で積極的に悪用されていることが確認されています。
  • EPSS (Exploit Prediction Scoring System): 0.14736 または 14.6% (悪用される可能性の予測)

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

Citrix Virtual Apps and DesktopsのコンポーネントであるCitrix Session Recordingの以下のバージョンが影響を受けます。

  • Current Release (CR):
    • Citrix Session Recording 2407 hotfix 24.5.200.8 より前のバージョン
  • Long Term Service Release (LTSR):
    • Citrix Session Recording 1912 LTSR CU9 hotfix 19.12.9100.6 より前のバージョン
    • Citrix Session Recording 2203 LTSR CU5 hotfix 22.03.5100.11 より前のバージョン
    • Citrix Session Recording 2402 LTSR CU1 hotfix 24.02.1200.16 より前のバージョン

2.2 影響を受ける設定

  • Session Recordingサービスが展開されている環境。
  • Session Recordingコンポーネントは手動でインストールされている必要があります。

3. 影響を受けた時の兆候

この脆弱性の悪用による具体的な兆候は、公開されている情報からは明確に示されていません。しかし、一般的にリモートコード実行が成功した場合、Session Recordingサーバー上で以下のような異常な活動が見られる可能性があります。

  • 予期しないプロセスやサービスの実行。
  • 異常なネットワーク通信。
  • システム設定やファイルの不正な変更。
  • リソース使用率の急増。

4. 推奨対策

4.1 本対策

Citrixが提供する以下の関連するホットフィックスを速やかに適用することが強く推奨されます。

  • Current Release (CR):
    • Citrix Session Recording 2407 hotfix 24.5.200.8 以降
  • Long Term Service Release (LTSR):
    • Citrix Session Recording 1912 LTSR CU9 hotfix 19.12.9100.6 以降
    • Citrix Session Recording 2203 LTSR CU5 hotfix 22.03.5100.11 以降
    • Citrix Session Recording 2402 LTSR CU1 hotfix 24.02.1200.16 以降

これらのホットフィックスは、権限昇格の脆弱性であるCVE-2024-8068と併せて適用することが推奨されています。 CISA (米国サイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁) は、連邦政府機関に対し、2025年9月15日までにこの脆弱性への対応を義務付けています。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • Symantecの侵入防止システム(IPS)は、この脆弱性の悪用試行を効果的にブロックすることができます。
  • Symantec Data Center Securityのデフォルトのロックダウンポリシーは、インバウンドおよびアウトバウンドのネットワーク接続を拒否するため、リモート攻撃から保護することができます。
  • Session Recordingサーバーへのアクセスを制限するためのネットワークセグメンテーションも有効な緩和策となり得ます。

その他に解説すべき観点

  • CISA KEV (Known Exploited Vulnerabilities Catalog) への追加: この脆弱性は、米国CISAのKEVカタログに登録されており、実環境で積極的に悪用されていることが確認されています。これは、迅速な対応が求められる重要な要因です。
  • 公開PoCの存在: この脆弱性に対する公開された概念実証(PoC)コードが存在します。これにより、攻撃者が悪用を試みるリスクが高まります。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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