CVE-2024-5217 の詳細
CVEの情報
説明:
ServiceNow has addressed an input validation vulnerability that was identified in the Washington DC, Vancouver, and earlier Now Platform releases. This vulnerability could enable an unauthenticated user to remotely execute code within the context of the Now Platform. The vulnerability is addressed in the listed patches and hot fixes below, which were released during the June 2024 patching cycle. If you have not done so already, we recommend applying security patches relevant to your instance as soon as possible.
CVE更新日: 2024-07-10 17:15:12.373000
CVSSバージョン: 4.0
CVSSスコア: 9.2
KEVの情報
KEV更新日: 2024-07-29
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.996280000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: low
Automatable: True
CVE-2024-5217について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2024-5217は、ServiceNowのNow Platformにおける入力検証不備の脆弱性です。この脆弱性は「GlideExpression Scriptにおける不完全な入力検証」に起因します。攻撃者はこの脆弱性を悪用して、リモートから認証なしに任意のコードを実行することが可能となります。具体的には、悪意のあるJava Expression Language (JEXL) またはJavaScriptコードを注入し、プラットフォームがサーバーサイドレンダリング中にそれを実行することで、リモートコード実行 (RCE) につながります。
1.1 影響
この脆弱性が悪用されると、以下のような深刻な影響が発生する可能性があります。 * リモートの認証されていない攻撃者が、Now Platform内で任意のコードを実行できる可能性があります。 * 情報の取得、情報の改ざん、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。 * 組織の侵害、データ盗難、業務運営の中断につながる可能性があります。 * マルウェアのインストール、機密データへのアクセス、新規アカウントの作成、その他の不正行為が実行される可能性も指摘されています。
1.2 深刻度
CVE-2024-5217は、以下の評価に基づき「クリティカル(Critical)」または「緊急」とされています。 * CVSSv3.1 ベーススコア: 9.8 (緊急) * CVSSv4 スコア: 9.2 (Critical) * 攻撃元区分: ネットワーク * 攻撃条件の複雑さ: 低 * 攻撃に必要な特権レベル: 不要 * 利用者の関与: 不要 * 機密性への影響: 高 * 完全性への影響: 高 * 可用性への影響: 高 * エクスプロイトがすでに公開されており、悪用は容易であるとされています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
特定のOSバージョンではなく、ServiceNowのクラウドプラットフォームである「Now Platform」が影響を受けます。影響を受けるNow Platformのリリースは以下の通りです。 * Utah * Vancouver * Washington DC
2.2 影響を受ける設定
この脆弱性は、ServiceNowのNow Platformにおける入力検証の不備に起因します。具体的には、JellyおよびJEXLにおけるコンテキストを認識しないサニタイズの欠如が悪用の原因とされています。 具体的な「設定」として公開されている情報はありません。
3. 影響を受けた時の兆候
影響を受けた際の兆候としては、以下のような活動が考えられます。 * 攻撃者がペイロードインジェクションを試み、サーバー応答から特定の情報をチェックする活動。 * データベースの内容をチェックする試み。 * ユーザーリストやアカウント認証情報がダンプされる。一部の侵害されたインスタンスでは、平文の認証情報が露出していたケースも確認されています。 * マルウェアのインストール、機密データへの不正アクセス、新規アカウントの作成など、通常と異なる不正な活動が見られる可能性があります。
4. 推奨対策
4.1 本対策
ServiceNowは、この脆弱性に対処するためのセキュリティアップデート(パッチ)をリリースしています。できるだけ早急に、該当するバージョンにパッチを適用することが強く推奨されています。 * Utah: Utah Patch 10 Hot Fix 3, Utah Patch 10a Hot Fix 2 * Vancouver: Vancouver Patch 6 Hot Fix 2, Vancouver Patch 7 Hot Fix 3b, Vancouver Patch 8 Hot Fix 4, Vancouver Patch 9, Vancouver Patch 10 * Washington DC: Washington DC Patch 1 Hot Fix 2b, Washington DC Patch 2 Hot Fix 2, Washington DC Patch 3 Hot Fix 1, Washington DC Patch 4
4.2 暫定回避策(緩和策)
検索結果からは、CVE-2024-5217に特化した具体的な暫定回避策や緩和策に関する情報は見当たりませんでした。 不明。
他に解説すべき観点
参照したサイト