CVE-2024-49138 の詳細
CVEの情報
説明:
Windows Common Log File System Driver Elevation of Privilege Vulnerability
CVE更新日: 2024-12-12 02:04:40.307000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 7.8
KEVの情報
KEV更新日: 2024-12-10
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.857640000
EPSS更新日: 2026-04-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2024-49138は、Microsoft WindowsのCommon Log File System (CLFS) ドライバーにおける深刻な権限昇格の脆弱性です。この脆弱性は、ヒープベースのバッファオーバーフローに起因し、攻撃者がローカルアクセスを介してSYSTEMレベルの権限を取得することを可能にします。この脆弱性は既に悪用が確認されており(ゼロデイ脆弱性)、CISAの既知の悪用されている脆弱性カタログにも追加されています。
1. 脆弱性の概要
CVE-2024-49138は、Windows Common Log File System (CLFS) ドライバーにおけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性です。不適切な入力検証により、ローカルの攻撃者が特権を昇格できる可能性があります。
1.1 影響
この脆弱性が悪用されると、攻撃者は影響を受けるシステム上で昇格された権限を獲得し、システムの整合性、機密性、可用性を危険にさらす可能性があります。攻撃者は任意のコードを実行したり、プログラムをインストールしたり、データを表示、変更、または削除したり、完全なユーザー権限を持つ新しいアカウントを作成したりする可能性があります。
1.2 深刻度
CVSSv3.1の基本スコアは7.8で、「High(高)」に分類されます。 また、CISA (U.S. Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) は、この脆弱性が「重大なリスクをもたらす」と助言しており、修正を推奨しています。
2. 対象となる環境
この脆弱性は、Microsoft WindowsのCommon Log File System (CLFS) 機能に影響を与えます。
2.1 影響を受けるOSバージョン
CVE-2024-49138は、広範囲のWindowsシステムに影響を与えます。 具体的には以下のバージョンが含まれます。
ベンダーパッチが適用されていないすべてのバージョンが脆弱であるとされています。
2.2 影響を受ける設定
この脆弱性は、特定の構成設定に依存せず、CLFSドライバーが使用されるWindowsシステム全般に影響します。攻撃にはローカルアクセスが必要ですが、初期の特権昇格は必要ありません。 ユーザーの操作は不要で、攻撃の複雑さは低いとされています。
3. 影響を受けた時の兆候
現時点では、特定のIoC(Indicators of Compromise)は提供されていません。 しかし、一般的なCLFSの悪用に関連する兆候としては以下が挙げられます。
4. 推奨対策
4.1 本対策
Microsoftが提供するセキュリティパッチを適用することが最も重要です。
4.2 暫定回避策(緩和策)
参照サイト