CVE-2024-48248 の詳細
CVEの情報
説明:
NAKIVO Backup & Replication before 11.0.0.88174 allows absolute path traversal for reading files via getImageByPath to /c/router (this may lead to remote code execution across the enterprise because PhysicalDiscovery has cleartext credentials).
CVE更新日: 2025-03-04 08:15:33.550000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 8.6
KEVの情報
KEV更新日: 2025-03-19
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.943560000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: True
CVE-2024-48248は、NAKIVO Backup & Replicationソフトウェアにおける深刻な脆弱性です。以下にその詳細を解説します。
1. 脆弱性の概要
NAKIVO Backup & ReplicationのDirector Webインターフェースに、認証されていない絶対パストラバーサル(Absolute Path Traversal)の脆弱性が存在します。この脆弱性は、
/c/routerエンドポイントのSTPreLoadManagementアクション内のgetImageByPathメソッドに起因します。攻撃者はこの脆弱性を悪用することで、認証なしにシステム上の任意のファイルを読み取ることが可能です。1.1 影響
この脆弱性が悪用されると、攻撃者はシステムファイル、データベースの認証情報、バックアップデータ、AWSキー、SSH認証情報、PhysicalDiscoveryに保存されているクリアテキストの認証情報など、機密情報に不正にアクセスし、窃取する可能性があります。 最悪の場合、リモートコード実行(RCE)につながる可能性も指摘されています。
1.2 深刻度
この脆弱性のCVSSスコアは8.6であり、「高(High)」と評価されています。 また、この脆弱性はCWE-36(Absolute Path Traversal)に分類されます。 米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁(CISA)のKnown Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログにも追加されており、実際に悪用されていることが確認されています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
この脆弱性は、NAKIVO Backup & Replicationソフトウェア自体に存在するため、NAKIVO製品が動作する基盤となるOSの特定のバージョンに直接影響を与えるものではありません。
2.2 影響を受ける設定
NAKIVO Backup & Replicationのバージョン10.11.3.86570およびそれ以前のバージョンが影響を受けます。 特に、Director Webインターフェースの
/c/routerエンドポイントにおけるSTPreLoadManagementアクションが脆弱性の原因となっています。3. 影響を受けた時の兆候
明示的な「影響を受けた際の兆候」については、検索結果には詳細が記載されていません。しかし、この脆弱性は認証されていない任意のファイル読み取りを可能にするため、システム上の不審なファイルアクセスや、機密情報(認証情報、設定ファイルなど)の漏洩が確認された場合は、本脆弱性による影響である可能性が考えられます。
4. 推奨対策
4.1 本対策
NAKIVO社は、この脆弱性に対するパッチをリリースしています。 影響を受けるユーザーは、NAKIVO Backup & Replicationのバージョン11.0.0.88174以降に直ちにアップグレードすることが強く推奨されます。 この修正は、ディレクトリトラバーサルを防ぐためにファイルパスをサニタイズすることで行われています。
4.2 暫定回避策(緩和策)
パッチがすぐに適用できない場合、ベンダーからの修正が提供されるまで製品の使用を停止することを検討すべきです。 また、CISAのBinding Operational Directive (BOD) 22-01に示されているような、クラウドサービスを保護するためのベストプラクティスに従うことも、潜在的なリスクの軽減に役立ちます。
他に解説すべき観点
参照したサイト: