CVE-2024-44309 の詳細
CVEの情報
説明:
A cookie management issue was addressed with improved state management. This issue is fixed in Safari 18.1.1, iOS 17.7.2 and iPadOS 17.7.2, macOS Sequoia 15.1.1, iOS 18.1.1 and iPadOS 18.1.1, visionOS 2.1.1. Processing maliciously crafted web content may lead to a cross site scripting attack. Apple is aware of a report that this issue may have been actively exploited on Intel-based Mac systems.
CVE更新日: 2024-11-20 00:15:17.137000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 6.1
KEVの情報
KEV更新日: 2024-11-21
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.012740000
EPSS更新日: 2026-06-01 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: medium
Automatable: False
CVE-2024-44309に関する脆弱性調査
1. 脆弱性の概要
CVE-2024-44309は、WebKitGTKおよびApple製品のWebKitコンポーネントにおけるクッキー管理に関するデータ隔離バイパスの脆弱性です。悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理することで、クロスサイトスクリプティング(XSS)攻撃が可能になる可能性があります。Appleはこの脆弱性がIntelベースのMacシステムで積極的に悪用された可能性があることを認識しています。
1.1 影響
この脆弱性が悪用されると、攻撃者はWebコンテンツを介して不正なスクリプトを実行し、クロスサイトスクリプティング(XSS)攻撃を仕掛ける可能性があります。 XSSは、ユーザーにとって迷惑行為からアカウントの完全な乗っ取りまで、さまざまな問題を引き起こす可能性があります。 攻撃者は情報を取得したり、情報を改ざんしたりできる可能性があります。
1.2 深刻度
NVD (National Vulnerability Database) およびCISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) は、CVSS v3.1の基本値で深刻度を「6.3 (MEDIUM)」と評価しています。Red Hatは「重要 (IMPORTANT)」としています。
2. 対象となる環境
この脆弱性は、WebKitGTKを使用する環境、およびAppleの製品に影響を与えます。
2.1 影響を受けるOSバージョン
以下のApple製品のバージョンが影響を受けます。
また、WebKitGTKを使用するRed Hat Enterprise Linux 7の以下のパッケージも影響を受ける可能性があります。
Oracle Java SE 8u441およびOracle GraalVM Enterprise Edition 20.3.17/21.3.13のJavaFX WebKitGTKコンポーネントも影響を受けます。
2.2 影響を受ける設定
特定の「影響を受ける設定」についての具体的な記述は見つかりませんでした。しかし、この脆弱性は、WebKitGTKまたは影響を受けるApple製品のWebKitコンポーネントが、悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理する際に発生します。 Red Hat Enterprise Linux 7の場合、WebKitGTK4を必要とするパッケージがシステムにインストールされており、GNOMEなどのグラフィカルインターフェースを介して信頼されていないWebコンテンツを処理する場合に、この脆弱性が悪用される可能性があります。
3. 影響を受けた時の兆候
この脆弱性はクロスサイトスクリプティング(XSS)攻撃を可能にするものであり、具体的な「影響を受けた時の兆候」は攻撃の内容によって異なります。一般的にXSS攻撃の兆候としては以下のようなものが考えられます。
Appleは、IntelベースのMacシステムでこの脆弱性が積極的に悪用された報告を認識していると発表しています。
4. 推奨対策
4.1 本対策
影響を受けるベンダーから提供されている最新のセキュリティアップデートを適用することが最も推奨される対策です。
Apple製品:
Red Hat Enterprise Linux:
4.2 暫定回避策(緩和策)
Red Hat Enterprise Linux 7:
一般的なWeb利用:
参照したサイト