CVE-2024-41713 の詳細
CVEの情報
説明:
A vulnerability in the NuPoint Unified Messaging (NPM) component of Mitel MiCollab through 9.8 SP1 FP2 (9.8.1.201) could allow an unauthenticated attacker to conduct a path traversal attack, due to insufficient input validation. A successful exploit could allow unauthorized access, enabling the attacker to view, corrupt, or delete users' data and system configurations.
CVE更新日: 2024-10-21 21:15:06.470000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 9.1
KEVの情報
KEV更新日: 2025-01-07
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.972090000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: True
CVE-2024-41713について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2024-41713は、Mitel MiCollabのNuPoint Unified Messaging (NPM) コンポーネントにおける深刻なパス・トラバーサル(ディレクトリ・トラバーサル)の脆弱性です。不十分な入力検証が原因で発生します。
1.1 影響 本脆弱性が悪用されると、以下のような影響が生じる可能性があります。 * 認証されていない攻撃者がパス・トラバーサル攻撃を実行し、認証メカニズムをバイパスして、MiCollabサーバー上の任意のファイルを読み取ることが可能になります。 * プロビジョニング情報(非機密のユーザー情報やネットワーク情報を含む)へのアクセスや、MiCollabサーバー上での不正な管理操作が実行される可能性があります。 * ユーザーデータやシステム設定の閲覧、改ざん、削除が行われる可能性があります。 * 機密性の高いシステムファイル、資格情報、またはその他の機密情報が漏洩する可能性があります。 * この脆弱性は、CVE-2024-55550などの別の脆弱性と組み合わせて悪用されることが報告されており、任意のファイル読み取りやランサムウェア活動につながる可能性があります。
1.2 深刻度 * CVSSv3スコアは9.8(Critical)です。 * CVSSv3.1スコアは9.1(Critical)です。 * EPSS(Exploit Prediction Scoring System)スコアは0.9811であり、悪用される可能性が非常に高いことを示しています。 * CISA KEV(Known Exploited Vulnerabilities Catalog)にも追加されており、実際に悪用が確認されている脆弱性です。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン Mitel MiCollab バージョン 9.8 SP1 FP2 (9.8.1.201) およびそれ以前のバージョンが影響を受けます。
2.2 影響を受ける設定 Mitel MiCollab の NuPoint Unified Messaging (NPM) コンポーネントが影響を受けます。
3. 影響を受けた時の兆候
4. 推奨対策
4.1 本対策 * Mitel MiCollabをバージョン 9.8 SP2 (9.8.2.12) 以降にアップデートしてください。 * Mitelの製品セキュリティアドバイザリ MISA-2024-0029を確認してください。
4.2 暫定回避策(緩和策) * Mitel MiCollabサーバーへのアクセスを、信頼できるIP範囲または内部ネットワークのみに制限するACL(Access Control List)またはファイアウォールポリシーを実装してください。 * ReconcileWizardサーブレットを標的とした不審な活動やパス・トラバーサルパターンがないか、ログを監視してください。 * 機密ファイルや設定データへの予期せぬアクセスがないか監視してください。 * 可能であれば、ReconcileWizardサーブレットを無効にするか、アクセスを制限してください。 * SymantecのIntrusion Prevention System (IPS) は、この脆弱性の悪用試行をブロックします。 * Symantec Data Center Security (DCS) のデフォルトロックダウンポリシーは、この脆弱性からシステムを保護します。
他に解説すべき観点
参照したサイト