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CVE-2024-40891 の詳細

CVEの情報

説明:
**UNSUPPORTED WHEN ASSIGNED** A post-authentication command injection vulnerability in the management commands of the legacy DSL CPE Zyxel VMG4325-B10A firmware version 1.00(AAFR.4)C0_20170615 could allow an authenticated attacker to execute operating system (OS) commands on an affected device via Telnet.

CVE更新日: 2025-02-04 10:15:08.920000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.8

KEVの情報

KEV更新日: 2025-02-11

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.217020000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2024-40891は、Zyxel DSL CPEデバイスに影響を与える、認証後のコマンドインジェクションの脆弱性です。

1. 脆弱性の概要

CVE-2024-40891は、Zyxel製DSL CPE(顧客宅内機器)デバイスの管理コマンドにおける認証後のコマンドインジェクションの脆弱性です。この脆弱性は、Telnetを介して悪用される可能性があります。根本原因は、管理コマンドにおける入力検証の不備にあります。この脆弱性はCWE-78(OS Command Injection)に分類されています。

この脆弱性は、CISAの既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログにも含まれており、実際に悪用が確認されています。Miraiボットネットの亜種にもこの脆弱性を悪用する機能が組み込まれています。

1.1 影響

認証された攻撃者は、影響を受けるデバイス上で任意のOSコマンドを実行できる可能性があります。これにより、デバイスの完全な乗っ取り、データ窃取、さらにはネットワークへの侵入につながる可能性があります。この攻撃は低い特権レベルで実行可能です。

1.2 深刻度

CVSSv3スコアは8.8(High)と評価されています。CISAのKnown Exploited Vulnerabilities(KEV)カタログに2025年2月11日に追加されており、実環境での活発な悪用が確認されていることを示しています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

この脆弱性は、Zyxel DSL CPEデバイスに搭載されているOSコマンドに影響を与えます。これらのデバイスは通常Linuxベースの組み込みシステムですが、特定のOSバージョンの詳細情報は公開されていません。影響を受けるのは、ファームウェアバージョン 1.00(AAFR.4)C0_20170615 を実行しているレガシーZyxel VMG4325-B10AなどのZyxel DSL CPEデバイスです。Zyxelはこれらの製品をサポート終了(EoL)とマークしており、公式のファームウェアパッチは提供されません。

2.2 影響を受ける設定

この脆弱性は認証後に発生するコマンドインジェクションであるため、攻撃者はまず認証を通過する必要があります。悪用はTelnetを介して行われます。多くのデバイスで、admin:1234、zyuser:1234、supervisor:zyad1234などの脆弱なデフォルト認証情報が使用され、変更されていない場合があり、これが悪用を容易にしています。特にzyuserアカウントは本脆弱性を悪用してリモートコード実行が可能であり、supervisorアカウントは隠された特権を持ち、完全なシステムアクセスを可能にします。

3. 影響を受けた時の兆候

影響を受けたデバイスでは、以下のような兆候が見られる可能性があります。

  • デバイス上での任意のOSコマンドの実行
  • デバイスの完全な乗っ取り
  • 不正なアクセス、データ窃取、さらなるネットワーク侵害
  • コマンドインジェクションの試行のログ
  • デバイスがMiraiボットネットの一部となる

4. 推奨対策

4.1 本対策

影響を受ける製品はサポート終了(EoL)となっているため、Zyxelから公式のファームウェアパッチは提供されません。ユーザーは影響を受ける製品の使用を中止し、サポートされている新しいモデルへの移行が強く推奨されます。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • 管理インターフェースへのアクセスを、信頼できるIPアドレスに制限する。
  • Telnetなど、使用していないリモート管理機能を無効にする。
  • デフォルトの認証情報を強固なパスワードに変更する。

他に解説すべき観点

  • CVE-2024-40890との関連: この脆弱性(CVE-2024-40891)はCVE-2024-40890と類似しており、主な違いはCVE-2024-40891がTelnetベースであるのに対し、CVE-2024-40890はHTTPベースである点です。どちらの脆弱性も、(サービスアカウントを使用した)未認証の攻撃者が任意のコマンドを実行できる可能性があります。
  • 開示までの経緯: 本脆弱性は2024年8月にVulnCheckによってZyxelに報告されました。Zyxelからの公式な開示やパッチ提供がない中、2025年1月にはGreyNoiseが実環境での活発な悪用を観測し、2025年2月4日にCVEが公開されました。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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