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CVE-2024-38189 の詳細

CVEの情報

説明:
Microsoft Project Remote Code Execution Vulnerability

CVE更新日: 2024-08-13 18:15:27.733000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.8

KEVの情報

KEV更新日: 2024-08-13

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.081940000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2024-38189に関する脆弱性の調査結果を以下にまとめます。

1. 脆弱性の概要

CVE-2024-38189は、Microsoft Projectに存在する高Severityのリモートコード実行(RCE)の脆弱性です。この脆弱性は、不適切な入力検証(CWE-20)に起因します。攻撃者は、特別に細工されたMicrosoft Projectファイルを開くようにユーザーを誘導することで、標的のシステム上で任意のコードを実行できます。 この脆弱性は、CISAの既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログに追加されており、実際に悪用されていることが確認されています。

1.1 影響

この脆弱性が悪用されると、攻撃者は現在のユーザーの権限で任意のコードを実行することが可能になります。これにより、機密情報への不正アクセス、データ漏洩、システムの完全な侵害、企業ネットワーク内での横方向の移動、および可用性の中断につながる可能性があります。

1.2 深刻度

  • CVSS v3.1基本スコア: 8.8 (High)
  • CVSS v2基本スコア: 10.0 (Critical)
  • 深刻度: High (高)

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

この脆弱性は特定のOSバージョンに直接影響を与えるものではなく、以下のMicrosoft Office製品が影響を受けます。

  • Microsoft 365 Apps
  • Office 2019 (x64およびx86)
  • Office Long Term Servicing Channel (LTSC) 2021 (x64およびx86)
  • Project 2016 (バージョン16.0.5461.1001未満)

2.2 影響を受ける設定

脆弱性の悪用には、ユーザーが特別に細工されたMicrosoft Projectファイルを開くことが必要です。また、一般的に以下の設定が無効になっている場合に悪用されやすくなります。

  • 「インターネットからのOfficeファイルのマクロをブロックする」というデフォルトポリシーが無効になっている。
  • 「VBAマクロ通知設定」が有効になっていない。

3. 影響を受けた時の兆候

この脆弱性が悪用された際の直接的な兆候は詳細に示されていませんが、一般的な兆候として以下の活動が挙げられます。

  • Microsoft Projectからのアプリケーションクラッシュレポート。
  • Projectファイルアクセス後に新しく作成された実行可能ファイルのファイルシステムアクティビティ。
  • Microsoft Officeアプリケーションから外部へのネットワーク接続。
  • 通常とは異なるシステムアクティビティ。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • Microsoftからリリースされているセキュリティアップデートを、Windows UpdateまたはWSUSを通じて直ちに適用してください。
  • 影響を受ける製品を最新のセキュリティバージョンにアップグレードしてください。 Microsoftは2024年8月13日にこの脆弱性に対する公式の修正プログラムをリリースしています。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • 信頼できないまたは不明なソースからのMicrosoft Projectファイルを開かないでください。
  • インターネットや電子メールの添付ファイルから取得したファイルに対しては、保護ビューを有効にしてください。
  • メールゲートウェイで、信頼できないソースからの.mppファイルの添付ファイルをブロックまたは隔離することを検討してください。
  • クラウド提供の保護機能を備えたMicrosoft Defender for Endpointを有効にしてください。
  • Officeアプリケーション向けのアタックサーフェスリダクション(ASR)ルールを実装してください。
  • Officeアプリケーションでマクロや埋め込みコンテンツの実行を制限してください。インターネットからのOfficeファイルのマクロをブロックするデフォルトポリシーが有効になっていること、およびVBAマクロ通知設定が有効になっていることを確認してください。
  • ネットワークセグメンテーションを実装し、Microsoft Projectを実行しているシステムの露出を制限してください。
  • 信頼できないファイルとのやり取りのリスクについて、ユーザーへの教育を実施してください。
  • 成功した悪用の潜在的な影響を制限するために、最小権限の原則を適用してください。
  • 不正なコード実行を防ぐために、アプリケーションの許可リスト(ホワイトリスト)を実装してください。

5. 他に解説すべき観点

  • 攻撃の複雑性: 低 (Low)
  • ユーザーインタラクション: 必要 (Required) - 攻撃を成功させるには、被害者が悪意のあるファイルを開く必要があります。
  • 攻撃経路: ネットワーク (Network)
  • 公開日: 2024年8月13日

参照したサイト

NVDサイト

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