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CVE-2024-38178 の詳細

CVEの情報

説明:
Scripting Engine Memory Corruption Vulnerability

CVE更新日: 2024-08-13 18:15:26.220000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 7.5

KEVの情報

KEV更新日: 2024-08-13

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.413800000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2024-38178について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

1.1 影響

CVE-2024-38178は、Windows Scripting Engineに存在するメモリ破損の脆弱性です。この脆弱性は、JScript9.dll内のタイプ混同の不備 (CWE-843) に起因します。攻撃者は、特別に細工されたコンテンツ(悪意のあるウェブコンテンツへの誘導や、悪意のあるファイルの開封など、ユーザーの操作を必要とする場合が多い)を通じてこの脆弱性を悪用し、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。これにより、リモートコード実行 (RCE) が可能となります。

1.2 深刻度

この脆弱性は、CVSS v3.1基本値で7.5と評価されており、「High」(重要)な深刻度とされています。 Microsoftによる深刻度は「Important」です。 また、CISAの「Known Exploited Vulnerabilities (KEV) Catalog」に登録されており、すでに実環境での悪用が確認されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

この脆弱性は、広範囲のMicrosoft Windowsオペレーティングシステムに影響を与えます。具体的には以下のバージョンが含まれます。 * Microsoft Windows 10 (バージョン 1507, 1607, 1809, 21H2, 22H2) * Microsoft Windows 11 (バージョン 21H2, 22H2, 23H2, 24H2) * Microsoft Windows Server 2012 R2, 2016, 2019, 2022, および 2022 23H2

2024年8月以降の累積的な更新プログラムが適用されていないすべてのWindowsシステムが影響を受けます。

2.2 影響を受ける設定

この脆弱性はWindows Scripting Engineのメモリ破損に起因するため、特別な設定が脆弱性を引き起こすわけではありません。攻撃が成功するためには、通常、ユーザーがソーシャルエンジニアリングの手法により、悪意のあるウェブコンテンツにアクセスしたり、悪意のあるファイルを開いたりするなどの操作が必要となります。

3. 影響を受けた時の兆候

この脆弱性が悪用された際の具体的な兆候(Indicator of Compromise: IoC)についての情報は見つかりませんでした。しかし、攻撃が成功すると、攻撃者によってシステム上で任意のコードが実行される可能性があるため、予期せぬシステムの動作、パフォーマンスの低下、不審なプロセスやネットワーク通信などが間接的な兆候となる可能性があります。

4. 推奨対策

4.1 本対策

Microsoftが2024年8月13日の月例セキュリティ更新プログラム(Patch Tuesday)でこの脆弱性に対処するパッチをリリースしています。影響を受けるすべてのWindowsシステムに、できるだけ早くこれらのセキュリティ更新プログラムを適用することが強く推奨されます。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • 信頼されていないソースからのスクリプト実行を制限するためのネットワークベースの制御を導入します。
  • ビジネス運用に必須でない場合は、スクリプトエンジンを無効にすることを検討します。
  • ユーザーに対して、不審なファイルを開いたり、信頼できないソースからのリンクをクリックしたりしないよう注意喚起を行います。
  • Microsoftのセキュリティ更新プログラムガイドや個別のCVEページで、追加の緩和策や回避策が提供されている場合があります。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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