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CVE-2024-37085 の詳細

CVEの情報

説明:
VMware ESXi contains an authentication bypass vulnerability. A malicious actor with sufficient Active Directory (AD) permissions can gain full access to an ESXi host that was previously configured to use AD for user management https://blogs.vmware.com/vsphere/2012/09/joining-vsphere-hosts-to-active-directory.html by re-creating the configured AD group ('ESXi Admins' by default) after it was deleted from AD.

CVE更新日: 2024-06-25 15:15:12.377000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 6.8

KEVの情報

KEV更新日: 2024-07-30

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.267700000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2024-37085 は、VMware ESXi に存在する認証バイパスの脆弱性です。以下にその詳細を解説します。

1. 脆弱性の概要

1.1 影響

本脆弱性が悪用されると、攻撃者はESXiホストへの完全な管理者権限を取得する可能性があります。これにより、データの漏洩、システムの乗っ取り、仮想マシンの暗号化、さらには社内ネットワークへの横展開といった深刻な被害が発生する恐れがあります。

1.2 深刻度

  • CVSSv3.1スコア: 6.8 (Medium/Moderate)
  • CVSS:3.1ベクトル: AV:N/AC:L/PR:H/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H NIST (National Institute of Standards and Technology) はCVSSv3.1スコアを6.8と評価していますが、CISA (米国サイバーセキュリティ・インフラストラクチャ庁) は本脆弱性を「既知の悪用された脆弱性 (Known Exploited Vulnerabilities)」としてリストアップしており、Microsoftも「深刻な脆弱性」と報告しているため、実質的なリスクは高いと見なされています。

2. 対象となる環境

本脆弱性は、Active Directory (AD) に参加しているVMware ESXiホストに影響を与えます。

2.1 影響を受けるOSバージョン

  • VMware ESXi 7.0
  • VMware ESXi 8.0
  • VMware Cloud Foundation (VCF) 4.x, 5.x

2.2 影響を受ける設定

ESXiホストがActive Directoryをユーザー管理に利用するように設定されており、デフォルトで「ESX Admins」というADグループのメンバーに完全な管理アクセスを許可する環境が影響を受けます。

3. 影響を受けた時の兆候

  • Active Directory内に予期しないアカウントやグループが存在する。
  • ESXiサーバー上で不正なアクセスログが確認される。
  • Active Directoryにおけるグループ管理設定に不審な変更がある。
  • 「ESX Admins」というグループが予期せず作成されたり、既存のグループ名が変更されたりしている。

4. 推奨対策

4.1 本対策

VMwareが提供するセキュリティアップデートを速やかに適用してください。 * ESXi 8.0の場合: ESXi80U3-24022510 * ESXi 7.xの場合: それぞれ該当するセキュリティアップデートを適用してください。 VMwareは2024年6月25日に本脆弱性を修正するアップデートを公開しています。 CISAも本脆弱性を「既知の悪用された脆弱性」としてリストアップしており、迅速な対応が求められています。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • Active Directory (AD) グループの管理設定を見直す。
  • AD内の「ESX Admins」グループを削除するか、より安全な名前に変更する(例: "ESX_Admins_Secured")。
  • ESXiホストへのアクセスに多要素認証 (MFA) を導入する。
  • ネットワークセグメントを分離し、不要なアクセスを制限する。
  • 定期的なデータバックアップを実施し、万が一の際に備える。
  • Active Directoryの権限を見直し、必要最低限の権限に制限する。
  • システム監視を強化し、異常なアクセスや動作を迅速に検知・対応する。
  • RPC Firewallのようなツールを導入し、Active Directoryへのリモート変更をブロックする。

その他解説すべき観点

  • 悪用状況: 本脆弱性は既にAkira、Black Basta、Storm-0506、Storm-1175、Octo Tempest、Manatee Tempestといった複数のランサムウェアグループによって積極的に悪用されています。
  • 発見経緯: Microsoftのセキュリティ研究チームによって発見され、報告されました。

参照したサイト

NVDサイト

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