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CVE-2024-3273 の詳細

CVEの情報

説明:
** UNSUPPORTED WHEN ASSIGNED ** A vulnerability, which was classified as critical, was found in D-Link DNS-320L, DNS-325, DNS-327L and DNS-340L up to 20240403. Affected is an unknown function of the file /cgi-bin/nas_sharing.cgi of the component HTTP GET Request Handler. The manipulation of the argument system leads to command injection. It is possible to launch the attack remotely. The exploit has been disclosed to the public and may be used. The identifier of this vulnerability is VDB-259284. NOTE: This vulnerability only affects products that are no longer supported by the maintainer. NOTE: Vendor was contacted early and confirmed immediately that the product is end-of-life. It should be retired and replaced.

CVE更新日: 2024-04-04 01:15:50.387000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 7.3

KEVの情報

KEV更新日: 2024-04-11

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.999970000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: medium

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2024-3273は、複数のD-Link Network Attached Storage (NAS) デバイスに存在する深刻なコマンドインジェクションの脆弱性です。この脆弱性は、すでにEOL(End-of-Life)を迎えている製品に影響し、セキュリティパッチは提供されません。CISAの既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログにも追加されており、活発な悪用が確認されています。


1. 脆弱性の概要

CVE-2024-3273は、D-Link NASデバイスの/cgi-bin/nas_sharing.cgiコンポーネントにおけるHTTP GETリクエストハンドラに存在する、認証されていないリモートの攻撃者が任意のコマンドを実行できるコマンドインジェクションの脆弱性です。これはsystemパラメータの不適切な処理に起因します。

また、この脆弱性は、関連するCVE-2024-3272(ハードコードされた認証情報を持つバックドアアカウント user=messagebus、パスワードなし)と組み合わせて悪用されることで、認証をバイパスしてリモートからのコード実行を可能にします。

1.1 影響

この脆弱性が悪用されると、攻撃者は以下のことが可能になります。 * 認証なしでのリモートコード実行 (RCE)。 * デバイスの完全な侵害。 * NASデバイスに保存されている機密データへの不正アクセス。 * バックドアやマルウェアのインストール。 * 侵害されたシステムを足がかりとしたネットワーク内のさらなる攻撃(ラテラルムーブメント)。 * システム設定の変更。 * サービス拒否 (DoS) 状態の引き起こし。

1.2 深刻度

  • CVSSv3.1 基本スコア:
    • 9.8 (Critical) (NVDおよびCYFIRMAによる評価)
    • 7.3 (High) (一部のCNAによる評価)
  • EPSS (Exploit Prediction Scoring System): 94.42% (高い確率で悪用されることを示唆しています)
  • この脆弱性は、CISAのKnown Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに登録されており、積極的に悪用されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

この脆弱性は、特定のD-Link NASデバイスに影響します。これらのデバイスは独自の組み込みOSを実行しており、OSのバージョンというよりもデバイスモデルとファームウェアバージョンが影響を受けます。

影響を受けるD-Link NASモデルおよびファームウェアバージョン: * DNS-320L (バージョン 1.11, 1.03.0904.2013, 1.01.0702.2013以前) * DNS-325 (バージョン 1.01以前) * DNS-327L (バージョン 1.09, 1.00.0409.2013以前) * DNS-340L (バージョン 1.08以前) * DNS-323 (一部の情報源で言及がありますが、他の主要な情報源では明示されていません)

これらの製品はすべてEOL(End-of-Life)であり、D-Linkはセキュリティパッチを提供していません。

2.2 影響を受ける設定

  • /cgi-bin/nas_sharing.cgi スクリプトにおけるsystemパラメータの処理が不適切であること。
  • CVE-2024-3272に関連する、messagebusというユーザー名と空のパスワードを持つハードコードされたバックドアアカウントが存在すること。
  • これらのデバイスの管理インターフェースがインターネットに公開されている場合、特に高いリスクに晒されます。

3. 影響を受けた時の兆候

以下のような兆候が見られる場合があります。 * /cgi-bin/nas_sharing.cgiへのHTTP GETリクエストに、systemパラメータ内でシェルメタキャラクター(例: ;、|、$( )、バッククォート)が含まれている。 * NASデバイスからの外部IPアドレスへの予期せぬアウトバウンド接続。 * NASデバイス上で、特にウェブサーバーによって生成された通常ではないプロセスが実行されている。 * NASストレージ上で、不正なファイル変更、新しいユーザーアカウント、または永続化メカニズムの証拠が見られる。 * Miraiなどのボットネットマルウェアのダウンロードと実行を試みる形跡。


4. 推奨対策

4.1 本対策

  • 影響を受けるD-Link NASデバイスを直ちに退役させ、交換すること。これらの製品はEOLであり、今後セキュリティパッチが提供されることはありません。D-Linkも製品の退役と交換を推奨しています。

4.2 暫定回避策(緩和策)

D-Link NASデバイスの即時交換が困難な場合は、以下の緩和策を検討してください。 * すべての影響を受けるD-Link NASデバイスをネットワークから、特にインターネットに面したセグメントから直ちに隔離する。 * ファイアウォールルールを使用して、D-Link NASデバイスの管理インターフェースへの外部アクセスをブロックする。 * 不正アクセス、ファイル改変、悪意のあるプロセスなど、侵害の兆候がないか、影響を受けるデバイスを監査する。 * ファイアウォール、侵入検知システム(IDS)、ネットワーク監視ソリューションなどの追加のセキュリティ制御を展開し、EOL/EOS製品のセキュリティ体制を強化する。 * デバイスが最新のファームウェアであることを確認する(ただし、新しいセキュリティパッチはリリースされません)。 * デバイスのウェブ設定にアクセスするためのユニークなパスワードを頻繁に更新し、常にユニークなパスワードでWi-Fi暗号化を有効にする。


参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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