Trusted Design

CVE-2024-32113 の詳細

CVEの情報

説明:
Improper Limitation of a Pathname to a Restricted Directory ('Path Traversal') vulnerability in Apache OFBiz.This issue affects Apache OFBiz: before 18.12.13. Users are recommended to upgrade to version 18.12.13, which fixes the issue.

CVE更新日: 2024-05-08 15:15:10.227000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2024-08-07

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.999190000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2024-32113は、Apache OFBizに存在する深刻なディレクトリトラバーサル脆弱性です。

1. 脆弱性の概要

1.1 影響

この脆弱性は、不適切なパス名の制限(ディレクトリトラバーサル)により、攻撃者が意図しないディレクトリ構造外のファイルにアクセスすることを可能にします。この脆弱性が悪用されると、認証されていないリモートコード実行(RCE)につながる可能性があり、機密データへの不正アクセスやシステム全体の侵害に至る可能性があります。特に、forgotPassword エンドポイントを介して ProgramExport 機能が悪用されることで、任意のシステムコマンドが実行される可能性があります。

1.2 深刻度

この脆弱性のCVSSスコアは9.1であり、「緊急(Critical)」と評価されています。また、CISAのKEV(Known Exploited Vulnerabilities)カタログにリストされており、実際に悪用されていることが示されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

この脆弱性は特定のOSバージョンに依存するものではなく、Apache OFBizというアプリケーション自体に存在します。

2.2 影響を受ける設定

Apache OFBizのバージョン18.12.13より前のすべてのバージョンがこの脆弱性の影響を受けます。

3. 影響を受けた時の兆候

具体的な兆候については、公開情報では詳細に述べられていません。しかし、攻撃が成功した場合は、以下のような兆候が考えられます。 * システムログにおける不審なファイルアクセスやコマンド実行の記録 * 意図しないファイルやデータの改ざん、流出 * システムパフォーマンスの異常

4. 推奨対策

4.1 本対策

Apache OFBizをバージョン18.12.13以降にアップグレードすることが推奨されています。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • ユーザーが提供するパス入力のサニタイズと検証を強化する。
  • すべてのアプリケーションエンドポイントで適切な認証を厳格に実施する。
  • スクリプトエンジンにおけるユーザー提供入力の処理を慎重に行う。
  • URIの厳格な検証を追加し、../ や ; のようなディレクトリトラバーサルシーケンスをフィルタリングする。

5. その他解説すべき観点

  • CWE識別子: CWE-22 (Improper Limitation of a Pathname to a Restricted Directory - 'Path Traversal') に分類されます。
  • 根本原因: この脆弱性は、ユーザーが提供するパス入力のサニタイズと検証が不十分であることに起因しています。アプリケーションがファイルパス操作を許可されたディレクトリに適切に制限できないため、悪意のあるパストラバーサルシーケンスによって意図されたディレクトリコンテキストを逸脱することが可能となります。
  • 関連脆弱性: CVE-2024-32113の後に、CVE-2024-36104およびCVE-2024-45195といった、同様のパス/ディレクトリトラバーサル脆弱性や、この脆弱性のパッチバイパスとなる脆弱性が報告されています。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

戻る