CVE-2024-21351 の詳細
CVEの情報
説明:
Windows SmartScreen Security Feature Bypass Vulnerability
CVE更新日: 2024-02-13 18:15:51.333000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 7.6
KEVの情報
KEV更新日: 2024-02-13
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.277980000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2024-21351について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2024-21351は、「Windows SmartScreenのセキュリティ機能のバイパスの脆弱性」です。攻撃者は、巧妙に細工されたファイルを使用することで、Windows SmartScreenのセキュリティ警告を回避し、任意のコードを注入・実行することが可能になります。
1.1 影響 この脆弱性が悪用された場合、アプリケーションプログラムの異常終了、攻撃者によるPCの制御、データ漏洩、およびシステムが応答しなくなるなどの被害が発生する可能性があります。この脆弱性は、すでに悪用が確認されているゼロデイ脆弱性であることが公表されています。
1.2 深刻度 CVSS v3の基本スコアは7.6(High)と評価されています。また、米国CISAのKnown Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに登録されており、実際に悪用されていることが確認されています。EPSSスコアは30%、EPSS Percentileは98%です。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン 以下のWindowsバージョンが影響を受けます。 * Windows 11 23H2 (10.0.22631.3155以降) * Windows 11 22H2 (10.0.20348.2322以降) * Windows Server 2019 (10.0.17763.5458以降) * その他、Microsoft UpdateやWindows Updateで修正プログラムが提供されているWindows製品全般。具体的には、Windows 11 v23H2, v22H2, v21H2、Windows 10 v22H2, v21H2、Windows Server 2022, 23H2 (Server Core installationを含む)、Windows Server 2019, 2016 (Server Core installationを含む) などが影響を受ける可能性があります。
2.2 影響を受ける設定 SmartScreen機能が有効な環境が影響を受けます。攻撃者は、ユーザーに悪意のあるファイルをダウンロードさせて開かせることが前提となります。
3. 影響を受けた時の兆候
4. 推奨対策
4.1 本対策 Microsoftから提供されているセキュリティ更新プログラムを早急に適用してください。Microsoftは、セキュリティ更新プログラムが公開されるよりも前に悪用が確認されているため、適用を強く推奨しています。 ほとんどのMicrosoft製品では、自動更新が既定で有効になっていますが、最新のセキュリティ更新プログラムガイドを確認し、適用状況を確認することが重要です。
4.2 暫定回避策(緩和策) 明確な暫定回避策に関する情報は、現時点では見当たりません。Microsoftは、各CVEのページで緩和策や回避策、注意事項などの追加情報が掲載される場合があるとしており、セキュリティ更新プログラムの適用の前に確認することを推奨しています。 IPAは個別の環境に関する質問には回答できないとしており、製品ベンダーなどへ問い合わせるよう促しています。
他に解説すべき観点
参照したサイト