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CVE-2024-1709 の詳細

CVEの情報

説明:
ConnectWise ScreenConnect 23.9.7 and prior are affected by an Authentication Bypass Using an Alternate Path or Channel vulnerability, which may allow an attacker direct access to confidential information or critical systems.

CVE更新日: 2024-02-21 16:15:50.420000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 10.0

KEVの情報

KEV更新日: 2024-02-22

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.999800000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2024-1709は、ConnectWise社のリモート監視・管理(RMM)ソフトウェアであるConnectWise ScreenConnectに存在する深刻な認証バイパスの脆弱性です。

1. 脆弱性の概要

ConnectWise ScreenConnect 23.9.7およびそれ以前のバージョンに、代替パスまたはチャネルを利用した認証バイパスの脆弱性 (Authentication Bypass Using an Alternate Path or Channel) が存在します。この脆弱性により、攻撃者は認証プロセスを迂回して、機密情報や重要なシステムに直接アクセスできるようになる可能性があります。

根本原因は、.NETフレームワークのURL処理における詳細な挙動と、ScreenConnectの構成および認証メカニズムにおけるセキュリティ対策の不足にあります。特に、認証パスの不適切な検証により、攻撃者が悪意を持って経路を操作できる点が指摘されています。

1.1 影響

この脆弱性が悪用されると、攻撃者は認証をバイパスし、システムへの不正なアクセスを得て、機密データの窃取や重要なシステムの操作が可能になります。さらに、認証バイパスを通じて管理インターフェースにアクセスし、権限を昇格させたり、ペイロード(例えばランサムウェア)を埋め込んだりする攻撃が可能になります。これにより、組織に甚大な被害をもたらす可能性があります。

1.2 深刻度

  • CVSSv3スコア: 10.0 (緊急/Critical)
  • 米国のCISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) は、この脆弱性を積極的に悪用されている脆弱性として、Known Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに追加しています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

ConnectWise ScreenConnect のオンプレミス版 23.9.7 およびそれ以前のバージョン が影響を受けます。

ConnectWiseがホストするクラウドインスタンスは、すでに緩和措置が適用されており、追加の対応は不要です。

2.2 影響を受ける設定

この脆弱性は、ConnectWise ScreenConnectの認証メカニズムの不適切な検証に起因するため、特定の「設定」が影響を受けるというよりは、製品自体の脆弱性です。特に、セットアップウィザードへのアクセス制御の不備が悪用される可能性があります。

3. 影響を受けた時の兆候 (IoC)

以下のような兆候が挙げられます。

  • ConnectWise ScreenConnectサーバーのローカルユーザーデータベースファイル(.xml)への不審な変更。
  • IISログにおいて "SetupWizard" を参照する異常なエントリ。
  • IDS/IPSシステムで検出される、認証バイパスを試みる可能性のある異常なURLパラメータ。
  • ログ分析による、普段とは異なるアクセスパターンや予期しない認証リクエスト。

4. 推奨対策

4.1 本対策

ConnectWise ScreenConnect を以下のバージョンにアップグレードしてください。

  • オンプレミス版でメンテナンス契約がある場合: バージョン 23.9.8 以降 の最新リリースへのアップグレードを強く推奨します。
  • オンプレミス版でメンテナンス契約がない場合: バージョン 22.4.20001 へのアップグレードを推奨します。このバージョンにはCVE-2024-1709の修正が含まれています。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • ConnectWiseが提供するセキュリティ強化ガイドに従い、アクセス管理、二要素認証 (2FA)、SSL構成などのセキュリティ設定を適用し、ScreenConnectサイトへのアクセスをブロック・制限するサーバー構成を実装してください。
  • すべての認証リクエストを追跡するために、強化されたロギングを有効にしてください。
  • 重要なシステムを隔離するためにネットワークセグメンテーションを導入してください。
  • IDS/IPSシステムを導入し、認証バイパスの試行を示す可能性のある異常なURLパラメータを監視してください。

他に解説すべき観点

  • 関連する別の脆弱性: この脆弱性は、ConnectWise ScreenConnectに同時に存在するもう一つの脆弱性であるCVE-2024-1708(パストラバーサルの脆弱性、CVSS 8.4)と併せて公開されました。CVE-2024-1709が悪用されることで、CVE-2024-1708の悪用がより容易になり、両者を組み合わせることでより深刻な攻撃が可能になる可能性があります。
  • 活発な悪用: 概念実証(PoC)コードがすでに公開されており、Black BastaやBl00dy Ransomwareなどのランサムウェアグループを含む攻撃者によって積極的に悪用されていることが確認されています。このため、迅速な対応が不可欠です。

参照元サイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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