Trusted Design

CVE-2024-12987 の詳細

CVEの情報

説明:
A vulnerability, which was classified as critical, was found in DrayTek Vigor2960 and Vigor300B 1.5.1.4. Affected is an unknown function of the file /cgi-bin/mainfunction.cgi/apmcfgupload of the component Web Management Interface. The manipulation of the argument session leads to os command injection. It is possible to launch the attack remotely. The exploit has been disclosed to the public and may be used. Upgrading to version 1.5.1.5 is able to address this issue. It is recommended to upgrade the affected component.

CVE更新日: 2024-12-27 16:15:24.143000

CVSSバージョン: 4.0

CVSSスコア: 6.9

KEVの情報

KEV更新日: 2025-05-15

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.981630000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: low

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2024-12987について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

DrayTek Vigor2960およびVigor300BルーターのWeb管理インターフェースに存在する、OSコマンドインジェクションの脆弱性です。この脆弱性は、/cgi-bin/mainfunction.cgi/apmcfgupload エンドポイントの session パラメーターの不適切な処理に起因します。認証されていないリモートの攻撃者が、細工されたHTTPリクエストを送信することで、対象デバイス上で任意のオペレーティングシステムコマンドを実行できる可能性があります。

1.1 影響

攻撃者はルーターの制御を奪い、機密性の高いネットワーク設定やデータにアクセスする可能性があります。この脆弱性が悪用されると、デバイスの完全なシステム侵害や、内部ネットワークに対するさらなる攻撃の開始につながるおそれがあります。CISAの既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログにも追加されており、活発な悪用が確認されています。

1.2 深刻度

  • CVSS v3.1: 7.3 (High) または 9.8 (Critical)
  • CVSS v2.0: 7.5 (High)
  • CVSS v4.0: 6.9 (Medium)
  • EPSS (Exploit Prediction Scoring System): 0.98125 (悪用される可能性が高いことを示します)

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

DrayTek Vigor2960およびVigor300Bルーターのファームウェアバージョン1.5.1.4が影響を受けます。 また、一部の情報ではDrayTek Vigor3900ルーターのファームウェアv1.5.1.4も影響を受けるとされています。

2.2 影響を受ける設定

Web管理インターフェース、特に /cgi-bin/mainfunction.cgi/apmcfgupload エンドポイントにおける session 引数の不適切な処理が脆弱性の原因です。攻撃はネットワーク経由で実行可能であり、認証やユーザーとのやり取りは不要です。

3. 影響を受けた時の兆候

具体的なIoC(Indicators of Compromise)は明確に記載されていませんが、潜在的に侵害されたデバイスに対して、パッチ適用前にフォレンジック調査を実施し、悪用の兆候を特定することが推奨されています。また、疑わしいデバイスをネットワークから隔離することも重要です。

4. 推奨対策

4.1 本対策

影響を受けるDrayTek Vigor2960およびVigor300Bデバイスをファームウェアバージョン1.5.1.5以降に直ちにアップグレードしてください。 Vigor3900も影響を受ける場合は、バージョン1.5.1.5へのアップグレードが推奨されます。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • Web管理インターフェースへのアクセスを、ファイアウォールルールまたはデバイスACLを使用して、信頼できるIPアドレスに限定する。
  • 厳密に必要でない限り、インターネットからのリモート管理アクセスを無効にする。
  • 技術的詳細に関連する疑わしいリクエストについて、SIEMを継続的に監視する。
  • 既存のセキュリティ制御を定期的に評価し、公開されているポートに対して自動セキュリティスキャンを実行する。

参照したサイト

5. 他に解説すべき観点

  • PoCの公開: この脆弱性に対する公開のProof-of-Concept (PoC) エクスプロイトがリリースされており、悪用されるリスクが高まっています。
  • CISA KEVカタログへの追加: 米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁 (CISA) は、CVE-2024-12987を既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログに2025年5月15日に追加しました。これは、この脆弱性が活発に悪用されていることを示しており、早急な対策の重要性を強調しています。

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

戻る