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CVE-2023-6549 の詳細

CVEの情報

説明:
Improper Restriction of Operations within the Bounds of a Memory Buffer in NetScaler ADC and NetScaler Gateway allows Unauthenticated Denial of Service and Out-Of-Bounds Memory Read

CVE更新日: 2024-01-17 21:15:11.690000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.2

KEVの情報

KEV更新日: 2024-01-17

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.576330000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2023-6549について、以下の観点から解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2023-6549は、Citrix NetScaler Application Delivery Controller (ADC) およびNetScaler Gatewayに影響を与えるメモリバッファの脆弱性です。この脆弱性は、「メモリバッファの範囲内での操作の不適切な制限(CWE-119)」に分類されます。認証されていない攻撃者が、細工されたネットワークトラフィックを介して、サービス拒否(DoS)状態を引き起こしたり、メモリ境界外読み取りを実行したりすることが可能です。

1.1 影響 * サービス拒否(DoS): 攻撃者によりNetScalerアプライアンスがクラッシュし、サービスが中断される可能性があります。VPNおよびロードバランシングサービスも影響を受ける可能性があります。 * メモリ境界外読み取り: プロセスメモリの内容が攻撃者に漏洩する可能性があります。

1.2 深刻度 * CVSS v3.1基本評価: 8.2 (High) * CISAの既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログに2024年1月17日に追加されており、活発な悪用が確認されています。これはCVSSスコアとは別に、重大なリスクを示します。 * EPSS (Exploit Prediction Scoring System) 悪用予測確率: 57.6% (2026年9月25日時点)

2. 対象となる環境

Citrix NetScaler ADC (旧Citrix ADC) およびNetScaler Gateway (旧Citrix Gateway) が影響を受けます。

2.1 影響を受けるOSバージョン 本脆弱性は、特定のOSバージョンではなく、以下のNetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayの製品バージョンに影響を与えます。 * NetScaler ADCおよびNetScaler Gateway 14.1 バージョン 14.1-12.35 未満 * NetScaler ADCおよびNetScaler Gateway 13.1 バージョン 13.1-51.15 未満 * NetScaler ADCおよびNetScaler Gateway 13.0 バージョン 13.0-92.21 未満 * NetScaler ADC 13.1-FIPS バージョン 13.1-37.176 未満 * NetScaler ADC 12.1-FIPS バージョン 12.1-55.302 未満 * NetScaler ADC 12.1-NDcPP バージョン 12.1-55.302 未満

注記: NetScaler ADCおよびNetScaler Gateway バージョン12.1はEOL (End Of Life) であり、脆弱性が存在します。 Citrixが管理するクラウドサービスまたはAdaptive Authenticationを利用している顧客は、対策を講じる必要はありません。

2.2 影響を受ける設定 アプライアンスが以下のいずれかとして設定されている場合に脆弱性の影響を受けます。 * Gateway (VPN仮想サーバー、ICAプロキシ、CVPN、RDPプロキシ) * AAA仮想サーバー

3. 影響を受けた時の兆候

  • サービスの停止または中断(アプライアンスのクラッシュ)。
  • プロセスの予期せぬ終了。
  • メモリ境界外読み取りに起因する、プロセスメモリ内容の潜在的な漏洩。

4. 推奨対策

4.1 本対策 * ベンダーの指示に従って緩和策を適用するか、緩和策が利用できない場合は製品の使用を中止してください。 * Citrixは本脆弱性に対するセキュリティアップデートを公開しており、これらの修正プログラムは直ちに適用する必要があります。 * 影響を受けるバージョンを使用している場合は、修正済みのバージョンにアップグレードしてください。具体的な修正バージョンはCitrixのセキュリティ速報(CTX584986)に記載されています。

4.2 暫定回避策(緩和策) 本脆弱性に対する明確な暫定回避策(パッチ適用以外の運用上の緩和策)は公開されていません。Citrixは、速やかなパッチの適用を強く推奨しています。

その他解説すべき観点

  • CISAの既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログへの登録: 本脆弱性は2024年1月17日にCISAのKEVカタログに追加されました。これは、実際に悪用が確認されていることを意味し、すべての組織が早急な対策を優先すべきであることを示しています。
  • 米連邦機関への対応期限: CISAは、米国の連邦政府機関に対し、2024年2月6日までにこの脆弱性に対処するよう義務付けました。

参照したサイト

NVDサイト

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