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CVE-2023-45249 の詳細

CVEの情報

説明:
Remote command execution due to use of default passwords. The following products are affected: Acronis Cyber Infrastructure (ACI) before build 5.0.1-61, Acronis Cyber Infrastructure (ACI) before build 5.1.1-71, Acronis Cyber Infrastructure (ACI) before build 5.2.1-69, Acronis Cyber Infrastructure (ACI) before build 5.3.1-53, Acronis Cyber Infrastructure (ACI) before build 5.4.4-132.

CVE更新日: 2024-07-24 14:15:04.867000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2024-07-29

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.532550000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2023-45249に関する脆弱性調査結果を以下に解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2023-45249は、Acronis Cyber Infrastructure (ACI) に影響を与える重大なリモートコード実行 (RCE) の脆弱性です。この脆弱性の根本原因は、製品が出荷時に設定されているデフォルトパスワードの不適切な処理にあります。インストール時にこれらのハードコードされた認証情報が変更されないままであるため、認証されていない攻撃者がリモートから任意のコマンドを実行できる状態になります。

1.1 影響

本脆弱性を悪用されると、認証されていない攻撃者がネットワーク経由で影響を受けるAcronis Cyber Infrastructureシステム上で任意のコマンドをリモート実行し、インフラストラクチャを完全に制御することが可能になります。これにより、データの盗難、データの改ざん、システムのオフライン化などが発生する可能性があります。実際に、この脆弱性は既に悪用が確認されており、暗号通貨マイニングソフトウェアのインストールなどの事例が報告されています。

1.2 深刻度

  • CVSS v3.1 スコア: 9.8(緊急 - Critical)と評価されています。
  • 米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁(CISA)のKnown Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに登録されており、その深刻度と緊急性が強調されています。
  • EPSS (Exploit Prediction Scoring System) は高い確率を示しており、2026年9月23日時点で53.3%、2024年7月24日時点の情報では93.27%と報告されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受ける製品およびバージョン

  • 影響を受ける製品: Acronis Cyber Infrastructure (ACI)。
  • 影響を受けない製品: Acronis Cyber Protect Cloud、Acronis Cyber Protect、Acronis True Imageなど、他のAcronis製品は本脆弱性の影響を受けません。
  • 影響を受けるバージョン:
    • Acronis Cyber Infrastructure (ACI) build 5.0.1-61 より前のバージョン
    • Acronis Cyber Infrastructure (ACI) build 5.1.1-71 より前のバージョン
    • Acronis Cyber Infrastructure (ACI) build 5.2.1-69 より前のバージョン
    • Acronis Cyber Infrastructure (ACI) build 5.3.1-53 より前のバージョン
    • Acronis Cyber Infrastructure (ACI) build 5.4.4-132 より前のバージョン

2.2 影響を受ける設定

本脆弱性は、Acronis Cyber Infrastructureがデフォルトのパスワードを使用している場合に影響を受けます。攻撃には、サービスへのネットワークアクセスと、デフォルトパスワードが変更されていないデプロイメントが必要です。特に、管理インターフェースが攻撃対象となります。

3. 影響を受けた時の兆候

  • 不審な認証試行。
  • 不審なコマンド実行活動。
  • パフォーマンスの低下(暗号通貨マイニングソフトウェアのインストールに起因する場合があります)。
  • CISA KEVに登録された日(2024年7月29日)以降の悪用の兆候を探すことが推奨されます。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • ベンダーが提供するセキュリティパッチを適用してください。
  • 以下の修正済みバージョン以降にアップデートしてください。
    • Acronis Cyber Infrastructure build 5.0.1-61 以降
    • Acronis Cyber Infrastructure build 5.1.1-71 以降
    • Acronis Cyber Infrastructure build 5.2.1-69 以降
    • Acronis Cyber Infrastructure build 5.3.1-53 以降
    • Acronis Cyber Infrastructure build 5.4.4-132 以降
  • 詳細なパッチ適用手順については、Acronis Security Advisory SEC-6452を参照してください。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • 直ちにすべてのデフォルト認証情報を強力で一意なパスワードに変更してください。これは最も重要な即時対応策です。
  • ファイアウォールルールとネットワークセグメンテーションを使用して、Acronis Cyber Infrastructureの管理インターフェースへのネットワークアクセスを制限し、信頼できるIP範囲またはVPNからの接続のみを許可してください。
  • 不審な認証試行やコマンド実行活動がないか、継続的に監視してください。
  • パッチの適用や認証情報の変更が直ちに不可能な場合は、影響を受けるシステムをオフラインにすることを検討してください。

参照したサイト

NVDサイト

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