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CVE-2023-42793 の詳細

CVEの情報

説明:
In JetBrains TeamCity before 2023.05.4 authentication bypass leading to RCE on TeamCity Server was possible

CVE更新日: 2023-09-19 17:15:08.330000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2023-10-04

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.999870000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2023-42793は、JetBrains TeamCityにおける認証バイパスの脆弱性であり、認証されていないリモートの攻撃者がサーバー上でリモートコード実行(RCE)を達成することを可能にします。

1. 脆弱性の概要

1.1 影響

認証されていない攻撃者がJetBrains TeamCityサーバー上でリモートコード実行(RCE)を達成することを可能にします。これにより、攻撃者は管理者権限を取得し、ソースコード、サービスシークレット、プライベートキーなどの機密情報を窃取したり、ビルドプロセスに悪意のあるコードを注入してサプライチェーン攻撃を実行したりする可能性があります。

1.2 深刻度

CVSS v3の基本スコアは9.8(Critical)と評価されています。 脆弱性の種類としては、CWE-288(代替パスまたはチャネルを使用した認証バイパス)およびCWE-306(重要な機能の認証の欠如)に分類されます。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

脆弱なTeamCityのバージョンを実行しているすべてのオペレーティングシステムが影響を受けます。分析では、Windows Server 2022やUbuntu 22.04.5などの環境が使用されています。

2.2 影響を受ける設定

JetBrains TeamCityのオンプレミス版が影響を受けます。TeamCity CloudインスタンスはJetBrainsによってパッチが適用されたため、影響を受けません。

具体的には、バージョン2023.05.4より前のすべてのJetBrains TeamCityのバージョンが脆弱です。 特に、TeamCity 2023.05.3およびそれ以前のバージョンが影響を受けます。

3. 影響を受けた時の兆候

影響を受けた際の兆候としては、TeamCityのインストールパスにあるログファイル(例: Log\teamcity-activities.log)に、config\internal.propertiesへの変更や「Command line: [コマンド]」といったログが記録されている場合があります。 また、管理インターフェースへの不正なアクセスや異常なアクティビティ、またはビルドプロセスや成果物の改ざんも兆候として挙げられます。

4. 推奨対策

4.1 本対策

JetBrains TeamCityをバージョン2023.05.4以降に直ちにアップデートすることが強く推奨されます。

4.2 暫定回避策(緩和策)

直ちにアップグレードできない古いTeamCityバージョン(8.0以降)のユーザー向けに、JetBrainsはこの脆弱性を具体的に軽減するセキュリティパッチプラグインを提供しています。

他に解説すべき観点

攻撃のメカニズム

この脆弱性は、HTTPリクエスト処理における認証検証の不備に起因する認証バイパスです。特に、リクエストインターセプターの欠陥により、/RPC2で終わるリクエストが認証チェックをバイパスします。攻撃者はこれを利用して管理者認証トークンを作成し、その後、デバッグAPIエンドポイント(有効になっている場合、または攻撃者によって有効にされた場合)を悪用してRCEを達成することができます。

既知の悪用

この脆弱性は、LockBitグループやAPT29などのグループによって実環境で活発に悪用されていることが報告されています。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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