CVE-2023-41992 の詳細
CVEの情報
説明:
The issue was addressed with improved checks. This issue is fixed in macOS Monterey 12.7, iOS 16.7 and iPadOS 16.7, macOS Ventura 13.6. A local attacker may be able to elevate their privileges. Apple is aware of a report that this issue may have been actively exploited against versions of iOS before iOS 16.7.
CVE更新日: 2023-09-21 19:15:11.520000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 7.8
KEVの情報
KEV更新日: 2023-09-25
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.095150000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2023-41992について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2023-41992は、Apple製品のカーネルにおける権限昇格の脆弱性です。この脆弱性は、チェックの改善によって対処されました。
1.1 影響
ローカルの攻撃者が権限を昇格できる可能性があります。 Appleは、iOS 16.7より前のバージョンのiOSでこの脆弱性が積極的に悪用された可能性があるという報告を認識しています。 この脆弱性は、商業監視ベンダーIntellexaによってPredatorスパイウェアをデバイスに密かにインストールするために使用されたゼロデイエクスプロイトチェーンの一部でした。
1.2 深刻度
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
以下のバージョンが影響を受けます。
影響を受けるデバイスには、iPhone XS以降、iPad Pro(全モデル)、iPad Air(第3世代)以降、iPad(第6世代)以降、iPad mini(第5世代)以降が含まれます。
2.2 影響を受ける設定
この脆弱性はApple製品のカーネル(XNUカーネル)に存在します。 特定の設定に依存するものではなく、カーネルのチェック機能の不備(Improper Check for Unusual or Exceptional Conditions) が問題とされています。
3. 影響を受けた時の兆候
この脆弱性はiOS 16.7より前のバージョンで積極的に悪用された可能性があると報告されています。 また、Predatorスパイウェアのインストールに使用されたエクスプロイトチェーンの一部でした。
このCVEに特化した具体的な感染兆候は検索結果には明記されていませんが、一般的にスパイウェア感染の兆候としては、不審なバッテリー消費、予期しないデータ使用量の増加、デバイスのパフォーマンス低下、または不審なアクティビティが挙げられます。
4. 推奨対策
4.1 本対策
影響を受けるApple製品を速やかに以下のバージョンにアップデートしてください。
4.2 暫定回避策(緩和策)
この脆弱性は積極的に悪用されているため、ベンダーが提供するパッチの適用が強く推奨されます。検索結果には、パッチ適用以外の具体的な暫定回避策は詳細に記載されていません。CISAは、ベンダーの指示に従って緩和策を適用するか、緩和策が利用できない場合は製品の使用を中止することを推奨しています。
他に解説すべき観点
参照したサイト