CVE-2023-36851 の詳細
CVEの情報
説明:
A Missing Authentication for Critical Function vulnerability in Juniper Networks Junos OS on SRX Series allows an unauthenticated, network-based attacker to cause limited impact to the file system integrity.
With a specific request to
webauth_operation.php
that doesn't require authentication, an attacker is able to upload and download arbitrary files via J-Web, leading to a loss of
integrity or confidentiality, which may allow chaining to other vulnerabilities.
This issue affects Juniper Networks Junos OS on SRX Series:
*
21.2 versions prior to 21.2R3-S8;
* 21.4
versions prior to
21.4R3-S6;
* 22.1
versions prior to
22.1R3-S5;
* 22.2
versions prior to
22.2R3-S3;
* 22.3
versions prior to
22.3R3-S2;
* 22.4 versions prior to 22,4R2-S2, 22.4R3;
* 23.2 versions prior to
23.2R1-S2, 23.2R2.
CVE更新日: 2023-09-27 15:18:54.877000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 5.3
KEVの情報
KEV更新日: 2023-11-13
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.011230000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: medium
Automatable: True
CVE-2023-36851に関する調査結果を以下に解説します。
1. 脆弱性の概要
1.1 影響
この脆弱性は、Juniper Networks Junos OSのSRXシリーズに存在する認証の欠如の脆弱性です。認証されていないネットワークベースの攻撃者が、
webauth_operation.phpへの特定の認証不要なリクエストを介してJ-Webを悪用し、任意のファイルをアップロードすることが可能です。これにより、ファイルシステムの一部の整合性が損なわれる可能性があります。さらに、この脆弱性は、リモートコード実行などの他の脆弱性との連鎖を可能にする可能性があります。1.2 深刻度
CVSS v3の基本スコアは5.3で、「Moderate(中)」と評価されています。 CISAの既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログに2023年11月13日に追加されており、実世界で活発に悪用されていることが確認されています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
Juniper Networks Junos OS on SRX Seriesの以下のバージョンが影響を受けます。 * 21.2R3-S8より前の21.2バージョン * 21.4R3-S6より前の21.4バージョン * 22.1R3-S5より前の22.1バージョン * 22.2R3-S3より前の22.2バージョン * 22.3R3-S2より前の22.3バージョン * 22.4R2-S2および22.4R3より前の22.4バージョン * 23.2R1-S2および23.2R2より前の23.2バージョン また、一部の情報源では、20.4R3-S9より前のすべてのバージョンも影響を受けるとされています。
2.2 影響を受ける設定
Junos OSのJ-Webコンポーネントが有効になっているデバイス(
[system services web-management http]または[system services web-management https]が設定されている場合)が影響を受けます。3. 影響を受けた時の兆候
CVE-2023-36851に特化した明確な侵入の痕跡(IoC)は公開されていません。しかし、この脆弱性は任意のファイルのアップロードを可能にするため、デバイス上で不正なファイルが存在することが兆候となり得ます。
4. 推奨対策
4.1 本対策
Juniper Networksが提供するセキュリティパッチを適用し、Junos OSを速やかに更新してください。 以下のJunos OSソフトウェアリリースには修正が含まれています。 * 20.4R3-S9 以降 * 21.1R1 以降の21.1バージョン * 21.2R3-S7 以降の21.2バージョン * 21.3R3-S5 以降の21.3バージョン * 21.4R3-S5 以降の21.4バージョン * 22.1R3-S4 以降の22.1バージョン * 22.2R3-S2 以降の22.2バージョン * 22.3R2-S2、22.3R3-S1 以降の22.3バージョン * 22.4R2-S1、22.4R3 以降の22.4バージョン * 23.2R1-S1、23.2R2 以降の23.2バージョン 最新の情報については、Juniper Networksのセキュリティアドバイザリ(JSA72300)を確認してください。
4.2 暫定回避策(緩和策)
参照したサイト