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CVE-2023-36847 の詳細

CVEの情報

説明:
A Missing Authentication for Critical Function vulnerability in Juniper Networks Junos OS on EX Series allows an unauthenticated, network-based attacker to cause limited impact to the file system integrity. With a specific request to installAppPackage.php that doesn't require authentication an attacker is able to upload arbitrary files via J-Web, leading to a loss of integrity for a certain part of the file system, which may allow chaining to other vulnerabilities. This issue affects Juniper Networks Junos OS on EX Series: * All versions prior to 20.4R3-S8; * 21.1 versions 21.1R1 and later; * 21.2 versions prior to 21.2R3-S6; * 21.3 versions prior to 21.3R3-S5; * 21.4 versions prior to 21.4R3-S4; * 22.1 versions prior to 22.1R3-S3; * 22.2 versions prior to 22.2R3-S1; * 22.3 versions prior to 22.3R2-S2, 22.3R3; * 22.4 versions prior to 22.4R2-S1, 22.4R3.

CVE更新日: 2023-08-17 20:15:10.553000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 5.3

KEVの情報

KEV更新日: 2023-11-13

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.834550000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: medium

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2023-36847は、Juniper Networks社のJunos OSに存在する脆弱性であり、特にJ-Webコンポーネントに影響を与えます。

1. 脆弱性の概要

CVE-2023-36847は、Juniper Networks Junos OSのEXシリーズに存在する、重要な機能に対する認証の欠如(Missing Authentication for Critical Function)の脆弱性です。この脆弱性は、J-Webインターフェースに存在します。

1.1 影響

認証されていないネットワークベースの攻撃者が、特定の認証不要なリクエスト(installAppPackage.phpなど)をJ-Webに送信することで、任意のファイルをアップロードし、ファイルシステムの一部で完全性の損失を引き起こす可能性があります。 この脆弱性は、単独でも影響を与えますが、他の関連する脆弱性(CVE-2023-36844、CVE-2023-36845、CVE-2023-36846)と連鎖されることで、認証なしにリモートでコード実行(RCE)が可能となる深刻な影響を及ぼします。

1.2 深刻度

個々の脆弱性としてのCVSSv3.1ベーススコアは5.3(中程度)と評価されています。 しかし、CVE-2023-36844、CVE-2023-36845、CVE-2023-36846、CVE-2023-36847の複数の脆弱性が組み合わされて悪用された場合、認証なしのリモートコード実行が可能となり、この場合のCVSS基本値は9.8(Critical:緊急)と評価されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

本脆弱性は、Juniper Networks Junos OSのSRXシリーズおよびEXシリーズデバイスのJ-Webコンポーネントに影響を与えます。 影響を受ける具体的なバージョンは以下の通りです。

  • すべてのバージョン(20.4R3-S9より前)
  • 21.1バージョン (21.1R1以降)
  • 21.2バージョン (21.2R3-S7より前)
  • 21.3バージョン (21.3R3-S5より前)
  • 21.4バージョン (21.4R3-S5より前)
  • 22.1バージョン (22.1R3-S4より前)
  • 22.2バージョン (22.2R3-S2より前)
  • 22.3バージョン (22.3R2-S2および22.3R3-S1より前)
  • 22.4バージョン (22.4R2-S1および22.4R3より前)
  • 23.2バージョン (23.2R1-S1および23.2R2より前)

2.2 影響を受ける設定

J-Webコンポーネントが有効になっている場合に影響を受けます。

3. 影響を受けた時の兆候

  • Shadowserver Foundationは、2023年8月25日以降、本脆弱性および関連する脆弱性に対するエクスプロイト試行が観測されていると報告しました。
  • Juniper SIRTは2023年11月8日にはこれらの脆弱性の悪用が成功したことを認識しています。
  • 米サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁(CISA)は、これらの脆弱性が活発に悪用されていることを警告しています。
  • 認証なしに任意のPHPファイルがJunos OSファイルシステムにアップロードされ、実行される可能性があります。
  • デバイスの特定のPHP環境変数が意図せず変更されている可能性があります。

4. 推奨対策

4.1 本対策

Junos OSを脆弱性が修正されたバージョンにアップグレードしてください。 修正済みバージョンは以下の通りです。

  • 20.4R3-S9
  • 21.2R3-S7
  • 21.3R3-S5
  • 21.4R3-S5 (SRX Seriesの場合), 21.4R3-S4 (EX Seriesの場合)
  • 22.1R3-S4
  • 22.2R3-S2
  • 22.3R2-S2, 22.3R3-S1
  • 22.4R2-S1, 22.4R3
  • 23.2R1-S1, 23.2R2

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • J-Webインターフェースへのアクセスを無効にするか、信頼できるホストのみにアクセスを制限してください。J-Webを使用しない場合は、無効にすることを強く推奨します。

5. 他に解説すべき観点

  • CVE-2023-36847は、CVE-2023-36844、CVE-2023-36845、CVE-2023-36846といったJ-Webコンポーネントの他の複数の脆弱性と同時に報告されました。これらの脆弱性は連鎖して悪用されることで、認証なしのリモートコード実行という非常に危険な状態を引き起こすことが確認されています。
  • 本脆弱性に対する概念実証(PoC)エクスプロイトコードが公開されており、活発な悪用が確認されているため、迅速な対応が求められます。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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