CVE-2023-36761 の詳細
CVEの情報
説明:
Microsoft Word Information Disclosure Vulnerability
CVE更新日: 2023-09-12 17:15:11.987000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 6.5
KEVの情報
KEV更新日: 2023-09-12
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.195700000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2023-36761について、以下の観点から解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2023-36761は、Microsoft Wordにおける情報漏えいの脆弱性です。この脆弱性は、特別に細工されたドキュメントを処理する際にNTLMハッシュを漏えいさせる可能性があります。脆弱性の根本原因は、Microsoft Wordのドキュメント解析ルーチンにおける不適切な入力検証(CWE-20)にあります。この脆弱性は、ゼロデイ脆弱性として実際に悪用されていることが確認されています。
1.1 影響
攻撃者は、特別に細工されたドキュメントを通じてNTLM認証ハッシュを開示させることができます。これらのハッシュは、NTLMリレー攻撃やPass-the-Hash攻撃に悪用され、攻撃者が組織内での足がかりをさらに広げる可能性があります。悪意のあるWord文書を開くだけでなく、ファイルをプレビューするだけでも脆弱性が悪用される可能性があります。
1.2 深刻度
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
特定のOSバージョンに限定されず、以下のMicrosoft Office製品が影響を受けます。 * Microsoft 365 Apps * Microsoft Office 2019 * Office LTSC 2021 * スタンドアロンのMicrosoft Wordインストール
2.2 影響を受ける設定
特別に細工されたファイルをプレビューするだけで脆弱性がトリガーされる可能性があるため、プレビューペイン機能が悪用経路となります。
3. 影響を受けた時の兆候
ユーザーが直接観察できる具体的な兆候については、検索結果には明記されていません。ただし、Wordプロセスからの異常な外部接続や、通常とは異なるNTLMハッシュでの認証試行など、フォレンジック調査を通じて悪用の痕跡を確認する必要があるかもしれません。
4. 推奨対策
4.1 本対策
4.2 暫定回避策(緩和策)
参照したサイト