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CVE-2023-3519 の詳細

CVEの情報

説明:
Unauthenticated remote code execution

CVE更新日: 2023-07-19 18:15:11.513000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2023-07-19

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.997490000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2023-3519について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

Citrix NetScaler ADC(旧Citrix ADC)およびNetScaler Gateway(旧Citrix Gateway)に存在する、認証されていないリモートコード実行(RCE)の脆弱性です。攻撃者はこの脆弱性を悪用して、対象システム上で任意のコードを実行できます。

1.1 影響 本脆弱性が悪用されると、認証されていない攻撃者によって任意のコードが実行される可能性があります。実際に、攻撃者はこのゼロデイ脆弱性を利用して、ウェブシェルを配置し、ルートレベルのアクセス権を獲得し、Active Directory (AD) の探索を実行してデータを窃取・持ち出すといった活動が確認されています。また、持続性を確保するために、ウェブシェルがパッチ適用後や再起動後も動作し続けるように設定されることもあります。

1.2 深刻度 本脆弱性の深刻度は「クリティカル(Critical)」と評価されており、CVSS v3.1ベーススコアは9.8です。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン 以下のCitrix NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayのバージョンが影響を受けます。

  • NetScaler ADCおよびNetScaler Gateway 13.1-49.13より前の13.1系バージョン
  • NetScaler ADCおよびNetScaler Gateway 13.0-91.13より前の13.0系バージョン
  • NetScaler ADC 13.1-FIPS 13.1-37.159より前の13.1-FIPS系バージョン
  • NetScaler ADC 12.1-FIPS 12.1-55.297より前の12.1-FIPS系バージョン
  • NetScaler ADC 12.1-NDcPP 12.1-55.297より前の12.1-NDcPP系バージョン
    • 注記:NetScaler ADCおよびNetScaler Gateway バージョン12.1は既にサポート終了(EOL)しています。

2.2 影響を受ける設定 本脆弱性の悪用には、対象のアプライアンスがGateway(例: VPN仮想サーバー、ICAプロキシ、CVPN、RDPプロキシなど)またはAAA仮想サーバーとして設定されている必要があります。

3. 影響を受けた時の兆候

以下のような兆候が確認された場合、侵害を受けている可能性があります。

  • ウェブシェルの配置(例: /var/netscaler/logon/a.phpにPHPバックドアが作成される)
  • SUIDバイナリ(例: /bin/sh)が作成される、または/bin/shがrootとして実行される
  • 再起動後もウェブシェルが永続的に動作するように、/flash/nsconfig/rc.netscalerが書き換えられる
  • Active Directoryに対する探索活動や、ADデータの窃取・持ち出し
  • LIGOLO-NGやNPSなどのトンネルツールの展開
  • ログインページの改ざんによる認証情報の窃取
  • 不審なHTTPログや、bash/sh履歴における疑わしいコマンドの実行
  • 不審なスケジューラサービス
  • ファイルレスマルウェアの存在
  • コアダンプの発生
  • ネットワークデータの異常

4. 推奨対策

4.1 本対策 Citrix社が提供する修正プログラムを直ちに適用してください。

  • NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayを以下のバージョン以降にアップデートしてください。
    • 13.1-49.13 以降
    • 13.0-91.13 以降
    • 13.1-FIPS 13.1-37.159 以降
    • 12.1-FIPS 12.1-55.297 以降
    • 12.1-NDcPP 12.1-55.297 以降
  • バージョン12.1はサポート終了(EOL)しているため、サポートされているバージョンにアップグレードすることを強く推奨します。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • Citrix Gateway機能を使用していない場合は、本脆弱性の影響を受けません。
  • Citrix Gateway機能を利用している場合は、Citrix Gatewayが設定されているIPアドレスへのアクセス元をACL設定で制限し、不特定多数からの悪用リスクを軽減することを検討してください。
  • WAF(Web Application Firewall)をブロッキングモードで利用し、PHPやNode.jsのコードインジェクションペイロードをエッジでブロックする対策も有効です。
  • CISAは、調査の結果、侵害が検出されなかった場合は直ちにパッチを適用し、侵害が検出された場合はインシデント対応の推奨事項を実行するよう助言しています。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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