CVE-2023-33010 の詳細
CVEの情報
説明:
A buffer overflow vulnerability in the ID processing function in Zyxel ATP series firmware versions 4.32 through 5.36 Patch 1, USG FLEX series firmware versions 4.50 through 5.36 Patch 1, USG FLEX 50(W) firmware versions 4.25 through 5.36 Patch 1, USG20(W)-VPN firmware versions 4.25 through 5.36 Patch 1, VPN series firmware versions 4.30 through 5.36 Patch 1, ZyWALL/USG series firmware versions 4.25 through 4.73 Patch 1, could allow an unauthenticated attacker to cause denial-of-service (DoS) conditions and even a remote code execution on an affected device.
CVE更新日: 2023-05-24 13:15:09.640000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 9.8
KEVの情報
KEV更新日: 2023-06-05
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.290240000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: True
CVE-2023-33010について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2023-33010は、Zyxel社製ファイアウォール製品のID処理機能におけるバッファオーバーフローの脆弱性です。この脆弱性は、入力サイズのチェックなしにバッファコピーを行うことに起因します。
1.1 影響
認証されていない攻撃者がこの脆弱性を悪用することで、対象デバイス上でサービス拒否(DoS)状態を引き起こすことが可能となり、さらにリモートでのコード実行(RCE)に至る可能性もあります。
1.2 深刻度
本脆弱性のCVSSv3.1ベーススコアは9.8であり、「Critical(緊急)」と評価されています。また、米国のCISA(Cybersecurity and Infrastructure Security Agency)の「Known Exploited Vulnerabilities (KEV) Catalog」に追加されており、積極的に悪用されていることが確認されています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
この脆弱性は、Zyxel社製ファイアウォール製品の特定のファームウェアバージョンに影響します。
2.2 影響を受ける設定
特定の脆弱な設定に依存するものではなく、影響を受けるファームウェアバージョンにおいてID処理機能に脆弱性が存在します。
3. 影響を受けた時の兆候
公式のアドバイザリでは、CVE-2023-33010に特化した具体的な侵害の兆候(IoC)は明記されていません。
4. 推奨対策
4.1 本対策
Zyxel社から提供されているパッチを適用することが、最も推奨される対策です。
4.2 暫定回避策(緩和策)
公式のアドバイザリでは、本対策以外の具体的な暫定回避策は示されていません。ただし、一般的にファイアウォールの管理インターフェースへのアクセスを信頼できるネットワークに限定するなどのセキュリティ強化策は有効です。
参照したサイト