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CVE-2023-33009 の詳細

CVEの情報

説明:
A buffer overflow vulnerability in the notification function in Zyxel ATP series firmware versions 4.60 through 5.36 Patch 1, USG FLEX series firmware versions 4.60 through 5.36 Patch 1, USG FLEX 50(W) firmware versions 4.60 through 5.36 Patch 1, USG20(W)-VPN firmware versions 4.60 through 5.36 Patch 1, VPN series firmware versions 4.60 through 5.36 Patch 1, ZyWALL/USG series firmware versions 4.60 through 4.73 Patch 1, could allow an unauthenticated attacker to cause denial-of-service (DoS) conditions and even a remote code execution on an affected device.

CVE更新日: 2023-05-24 13:15:09.560000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2023-06-05

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.281440000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2023-33009に関する調査結果を以下に解説します。

1. 脆弱性の概要

1.1 影響

Zyxel製の複数のファイアウォール製品の通知機能にバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。認証されていないリモートの攻撃者がこの脆弱性を悪用することで、サービス運用妨害 (DoS) 状態を引き起こす可能性があり、さらにリモートで任意のコードを実行されるおそれがあります。この脆弱性は、入力データのサイズを適切に検証せずに固定サイズのバッファにコピーすることで発生し、隣接するメモリを上書きし、プログラムの状態を破損させたり、実行フローを乗っ取ったりする可能性があります。

1.2 深刻度

この脆弱性のCVSS v3.1ベーススコアは9.8であり、「緊急 (CRITICAL)」と評価されています。また、共通脆弱性タイプ分類 (CWE) では「CWE-120: Buffer Copy without Checking Size of Input(古典的バッファオーバーフロー)」に分類されます。

米国サイバーセキュリティ・インフラストラクチャ・セキュリティ庁(CISA)は、本脆弱性を「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」に追加しており、実際にこの脆弱性が攻撃に利用されていることが確認されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

この脆弱性は、以下のZyxel製ファイアウォール製品のファームウェアバージョンに影響を及ぼします。

  • ATPシリーズファームウェア: ZLD V4.60 から V5.36 Patch 1
  • USG FLEXシリーズファームウェア: ZLD V4.60 から V5.36 Patch 1
  • USG FLEX50(W) / USG20(W)-VPNファームウェア: ZLD V4.60 から V5.36 Patch 1
  • VPNシリーズファームウェア: ZLD V4.60 から V5.36 Patch 1
  • ZyWALL/USGシリーズファームウェア: ZLD V4.60 から V4.73 Patch 1

2.2 影響を受ける設定

脆弱性はZyxelファイアウォールファームウェアの「通知機能」に存在します。特定の詳細な設定が脆弱性の発現に影響を与えるとの具体的な情報は、公開された情報からは見つかりませんでした。

3. 影響を受けた時の兆候

この脆弱性に関する具体的な侵害の兆候(IoC)は、公開された情報では詳細に記述されていません。しかし、DoS状態が発生した場合は予期せぬデバイスの再起動、リモートコード実行が行われた場合は不正な設定変更や異常なネットワークトラフィックなどが考えられます。

4. 推奨対策

4.1 本対策

ベンダーが提供するパッチを適用することが恒久的な対策です。Zyxelは以下のファームウェアバージョンで本脆弱性に対処しています。

  • ATPシリーズ: ZLD V5.36 Patch 2
  • USG FLEXシリーズ: ZLD V5.36 Patch 2
  • USG FLEX50(W) / USG20(W)-VPN: ZLD V5.36 Patch 2
  • VPNシリーズ: ZLD V5.36 Patch 2
  • ZyWALL/USGシリーズ: ZLD V4.73 Patch 2

4.2 暫定回避策(緩和策)

Webベースの管理インターフェースへのWAN側からのアクセスを制限することが緩和策として推奨されています。これにより、リモートからの認証不要の攻撃の表面積を減らすことができます。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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