CVE-2023-32434 の詳細
CVEの情報
説明:
An integer overflow was addressed with improved input validation. This issue is fixed in watchOS 9.5.2, macOS Big Sur 11.7.8, iOS 15.7.7 and iPadOS 15.7.7, macOS Monterey 12.6.7, watchOS 8.8.1, iOS 16.5.1 and iPadOS 16.5.1, macOS Ventura 13.4.1. An app may be able to execute arbitrary code with kernel privileges. Apple is aware of a report that this issue may have been actively exploited against versions of iOS released before iOS 15.7.
CVE更新日: 2023-06-23 18:15:13.720000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 7.8
KEVの情報
KEV更新日: 2023-06-23
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.515170000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2023-32434について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2023-32434は、Appleのオペレーティングシステムカーネルコンポーネントにおける整数オーバーフローの脆弱性(CWE-190)です。この脆弱性は、入力検証の改善によって対処されました。
1.1 影響 悪意のあるアプリケーションがカーネル権限で任意のコードを実行できる可能性があります。これにより、アプリケーションのサンドボックスやセキュリティ制御を迂回し、デバイスが完全に侵害される可能性があります。この脆弱性は、ローカルアクセスとユーザーの操作を必要とします。
1.2 深刻度 深刻度は「High(高)」と評価されています。 * CVSS v2 基本スコア: 7.2 * CVSS v3.1 基本スコア: 7.8 また、この脆弱性はCISAの既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログに追加されており、活発な悪用が確認されています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン 以下のバージョンより前のApple製品が影響を受けます。 * iOS: 16.5.1 および 15.7.7 より前のバージョン * iPadOS: 16.5.1 および 15.7.7 より前のバージョン * macOS Big Sur: 11.7.8 より前のバージョン * macOS Monterey: 12.6.7 より前のバージョン * macOS Ventura: 13.4.1 より前のバージョン * watchOS: 9.5.2 および 8.8.1 より前のバージョン
2.2 影響を受ける設定 特定の「設定」が脆弱性に影響を与えるわけではありません。本脆弱性はAppleのオペレーティングシステムカーネル内の整数オーバーフローに起因しており、悪意のあるアプリケーションによってトリガーされる可能性があります。
3. 影響を受けた時の兆候
Appleは、この脆弱性がiOS 15.7より前にリリースされたiOSバージョンに対して積極的に悪用されたという報告を認識しています。 しかし、この脆弱性が悪用されたことを示す具体的な兆候(IoC)は、公開情報では詳細に説明されていません。
4. 推奨対策
4.1 本対策 Appleからリリースされているセキュリティアップデートを速やかに適用することが推奨されます。 * iOS: 16.5.1 または 15.7.7 以降にアップデート * iPadOS: 16.5.1 または 15.7.7 以降にアップデート * macOS Big Sur: 11.7.8 以降にアップデート * macOS Monterey: 12.6.7 以降にアップデート * macOS Ventura: 13.4.1 以降にアップデート * watchOS: 9.5.2 または 8.8.1 以降にアップデート
4.2 暫定回避策(緩和策) この脆弱性に対する具体的な暫定回避策は、公開情報では明確に示されていません。最も効果的な対策は、上記の推奨されるセキュリティアップデートを直ちに適用することです。一般的には、信頼できないアプリケーションのインストールや実行を避けることが、悪用を困難にするための一般的なセキュリティ対策として挙げられます。
他に解説すべき観点
参照したサイト