CVE-2023-32373 の詳細
CVEの情報
説明:
A use-after-free issue was addressed with improved memory management. This issue is fixed in watchOS 9.5, tvOS 16.5, macOS Ventura 13.4, iOS 15.7.6 and iPadOS 15.7.6, Safari 16.5, iOS 16.5 and iPadOS 16.5. Processing maliciously crafted web content may lead to arbitrary code execution. Apple is aware of a report that this issue may have been actively exploited.
CVE更新日: 2023-06-23 18:15:12.007000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 8.8
KEVの情報
KEV更新日: 2023-05-22
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.121720000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
この度は、CVE-2023-32373についてご質問いただきありがとうございます。以下に、ご指定の観点に基づいて詳細を解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2023-32373は、Apple製品のWebkitエンジンに存在するuse-after-free(解放後使用)の脆弱性です。この脆弱性は、細工されたWebコンテンツを処理する際に悪用される可能性があります。
1.1 影響
この脆弱性が悪用されると、攻撃者によって任意のコードが実行される可能性があります。 これにより、不正なアクセス、データ侵害、ユーザーのプライバシーとセキュリティを危険にさらす可能性のあるその他の悪意のある活動につながる可能性があります。
1.2 深刻度
CVSSv3の基本スコアは8.8で、「重要」と評価されています。 米国サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)の「Known Exploited Vulnerabilities Catalog (KEV)」に登録されており、この脆弱性が実際に悪用されていることが確認されています。
2. 対象となる環境
この脆弱性は、WebKitエンジンを使用するApple製品に影響を与えます。WebKitは、SafariやiOS/iPadOS上のすべてのWebブラウザの基盤となるコンポーネントです。
2.1 影響を受けるOSバージョン
以下のOSバージョンおよびソフトウェアが影響を受けます。
2.2 影響を受ける設定
細工されたWebコンテンツを処理するWebkitエンジンが影響を受けるため、WebKitを使用するWebブラウザやアプリケーションが影響を受ける設定となります。
3. 影響を受けた時の兆候
この脆弱性が悪用された際の具体的な兆候については、明確な情報は見当たりませんでした。しかし、任意のコード実行が可能となるため、以下のような広範な異常が考えられます。
4. 推奨対策
4.1 本対策
Appleは、この脆弱性に対処するためにメモリ管理を改善しました。 以下のバージョンにアップデートすることで、この問題は修正されます。
Appleは、ユーザーにデバイスを速やかに更新するよう促しています。
4.2 暫定回避策(緩和策)
パッチが適用できない場合の暫定的な回避策としては、以下の一般的な対策が考えられますが、CVE-2023-32373に特化した具体的な緩和策についての公式情報は見当たりませんでした。
その他に解説すべき観点
参照したサイト