CVE-2023-28461 の詳細
CVEの情報
説明:
Array Networks Array AG Series and vxAG (9.4.0.481 and earlier) allow remote code execution. An attacker can browse the filesystem on the SSL VPN gateway using a flags attribute in an HTTP header without authentication. The product could then be exploited through a vulnerable URL. The 2023-03-09 vendor advisory stated "a new Array AG release with the fix will be available soon."
CVE更新日: 2023-03-15 23:15:10.070000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 9.8
KEVの情報
KEV更新日: 2024-11-25
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.680790000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: True
CVE-2023-28461は、Array Networks社のSSL VPNゲートウェイ製品における認証不備の脆弱性です。
1. 脆弱性の概要
CVE-2023-28461は、Array NetworksのAGおよびvxAGシリーズSSL VPNゲートウェイに存在するリモートコード実行(RCE)の脆弱性です。HTTPヘッダ内の特定の「flags」属性を悪用することで、認証されていない攻撃者がリモートでコードを実行し、ファイルシステムを閲覧することが可能になります。
1.1 影響
本脆弱性が悪用された場合、システムへの不正アクセス、情報漏洩、サービス運用妨害(DoS)の可能性があります。攻撃者は認証なしにファイルシステムを閲覧し、任意のコードを実行できます。 実際の攻撃では、PHPのwebshellがシステムに設置される試みも確認されています。
1.2 深刻度
CVSSv3.1のベーススコアは9.8(Critical:緊急)と評価されており、非常に高い危険度を示しています。 米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁(CISA)は、本脆弱性を「悪用が確認された脆弱性カタログ(Known Exploited Vulnerabilities Catalog: KEV)」に追加しており、すでに実世界で積極的に悪用されていることが確認されています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
Array Networks Array AGシリーズおよびvxAGシリーズのSSL VPNゲートウェイで稼働するArrayOS AGのバージョン9.4.0.481以前が影響を受けます。
2.2 影響を受ける設定
本脆弱性は、HTTPヘッダ内の「flags」属性を利用した認証不備の問題であり、脆弱なURLを介して悪用されます。
3. 影響を受けた時の兆候
直接的な「兆候」は明確に示されていませんが、本脆弱性は「Earth Kasha」(MirrorFaceとも呼ばれる)などの脅威アクターによって、日本、台湾、インドの高度技術企業や政府機関などを標的とした攻撃キャンペーンで悪用されていることが報告されています。 攻撃が成功した場合、不審なアクセスログ、予期せぬコード実行、ファイルシステムの不正な閲覧、PHP webshellの設置などが考えられます。不審なアクセスや異常な動作を早期に発見するために、アクセスログの監視が推奨されています。
4. 推奨対策
4.1 本対策
Array Networks社から提供されている修正プログラムを速やかに適用することが最も重要です。本脆弱性はArrayOS AGバージョン9.4.0.484以降で修正されています。 CISAは、組織に対し直ちに必要なパッチを適用するよう強く勧告しています。
4.2 暫定回避策(緩和策)
参照したサイト