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CVE-2023-28432 の詳細

CVEの情報

説明:
Minio is a Multi-Cloud Object Storage framework. In a cluster deployment starting with RELEASE.2019-12-17T23-16-33Z and prior to RELEASE.2023-03-20T20-16-18Z, MinIO returns all environment variables, including `MINIO_SECRET_KEY` and `MINIO_ROOT_PASSWORD`, resulting in information disclosure. All users of distributed deployment are impacted. All users are advised to upgrade to RELEASE.2023-03-20T20-16-18Z.

CVE更新日: 2023-03-22 21:15:18.257000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 7.5

KEVの情報

KEV更新日: 2023-04-21

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.839570000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2023-28432は、MinIOのクラスター展開における情報漏洩の脆弱性です。以下に、その詳細を解説します。

1. 脆弱性の概要

MinIOは、マルチクラウドオブジェクトストレージフレームワークであり、特定のクラスター展開において、認証されていないAPIエンドポイント /minio/bootstrap/v1/verify を通じてすべての環境変数を公開する脆弱性が存在します。これには、MINIO_SECRET_KEY や MINIO_ROOT_PASSWORD といった機密性の高い認証情報が含まれます。

1.1 影響

本脆弱性が悪用されると、攻撃者は認証なしで管理者資格情報を取得し、MinIOストレージインフラストラクチャへの完全な侵害につながる可能性があります。これにより、保存されているデータへの不正アクセス、データの流出、およびクラウド環境内での横展開が可能になります。攻撃者はデータを読み取り、変更、または削除することができます。 この脆弱性はCISAのKnown Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに記載されており、実環境で活発に悪用されています。

1.2 深刻度

CVSSv3.1スコアは7.5であり、深刻度は「High」と評価されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

MinIOはLinux、macOS、Windows上で動作するため、これらのOS上で稼働するMinIOクラスタ展開が本脆弱性の影響を受けます。

2.2 影響を受ける設定

  • MinIOの展開タイプ: MinIOのクラスタ展開 (分散モード) が影響を受けます。
  • 影響を受けるバージョン: RELEASE.2019-12-17T23-16-33Z から RELEASE.2023-03-20T20-16-18Z よりも前のすべてのMinIOバージョンが影響を受けます。

3. 影響を受けた時の兆候

以下のような兆候が見られる場合があります。

  • 外部IPアドレスから /minio/bootstrap/verify エンドポイントへの予期せぬHTTP POSTリクエスト。
  • 不審なソースまたはIPアドレスからのMinIOルート資格情報を使用した認証イベント。
  • 資格情報の漏洩後に、MinIO APIアクティビティまたはデータアクセスパターンに異常が見られる。
  • 環境変数データ(MINIO_SECRET_KEY や MINIO_ROOT_PASSWORD など)を含む応答がネットワークトラフィック分析で確認される。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • 即時アップグレード: MinIOを RELEASE.2023-03-20T20-16-18Z 以降のバージョンに直ちにアップグレードしてください。このバージョンで脆弱性が修正されています。
  • 資格情報のローテーション: アップグレード後、すべてのMinIO資格情報(MINIO_ROOT_USER, MINIO_ROOT_PASSWORD, MINIO_SECRET_KEY)をローテーションしてください。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • ネットワークアクセス制限: ファイアウォールルールまたはネットワークセグメンテーションを使用して、MinIO管理エンドポイントへのネットワークアクセスを制限し、信頼できるIPアドレスのみを許可してください。
  • リバースプロキシの導入: MinIOの前に認証機能を備えたリバースプロキシを導入し、機密性の高いエンドポイントへのアクセスを制御してください。
  • 資格情報のローテーション: 環境変数を通じて漏洩した可能性のあるすべての資格情報とシークレットをローテーションしてください。
  • アクセスログの確認: /minio/bootstrap/v1/verify エンドポイントへの不正アクセス試行についてアクセスログを確認し、侵害の可能性を特定してください。
  • MinIOログの監視: MinIO認証ログを継続的に監視し、予期せぬソースからのルート資格情報の不正使用を検出してください。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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