CVE-2023-26359 の詳細
CVEの情報
説明:
Adobe ColdFusion versions 2018 Update 15 (and earlier) and 2021 Update 5 (and earlier) are affected by a Deserialization of Untrusted Data vulnerability that could result in arbitrary code execution in the context of the current user. Exploitation of this issue does not require user interaction.
CVE更新日: 2023-03-23 20:15:15.167000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 9.8
KEVの情報
KEV更新日: 2023-08-21
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.169880000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: True
CVE-2023-26359について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
1.1 影響
Adobe ColdFusionにおける信頼できないデータのデシリアライゼーションの脆弱性(Deserialization of Untrusted Data)であり、現在のユーザーのコンテキストで任意のコード実行(Arbitrary Code Execution)につながる可能性があります。この脆弱性の悪用にはユーザーの操作は不要です。成功した場合、認証されていない攻撃者が影響を受けるシステムを不正に制御し、データ侵害や運用停止を引き起こす可能性があります。また、任意のファイル読み取りの可能性もあります。
1.2 深刻度
CVSSスコアは9.8(Critical)と評価されており、最も深刻な脆弱性の一つとされています。この脆弱性は、CISA(Cybersecurity and Infrastructure Security Agency)のKnown Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに登録されており、実際に悪用されていることが確認されています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
本脆弱性は特定のOSバージョンに直接影響するものではなく、Adobe ColdFusion製品の脆弱性です。ColdFusionが稼働するOSに間接的な影響を及ぼします。
2.2 影響を受ける設定
以下のAdobe ColdFusionのバージョンが影響を受けます。 * Adobe ColdFusion 2018 Update 15 およびそれ以前のバージョン * Adobe ColdFusion 2021 Update 5 およびそれ以前のバージョン
3. 影響を受けた時の兆候
具体的な影響を受けた際の兆候(IoC: Indicator of Compromise)について、公開情報で詳細なログやシステム動作は明示されていません。しかし、この脆弱性が任意のコード実行につながることから、以下のような兆候が考えられます。 * ColdFusionサーバー上で意図しないプロセスが実行されている。 * 不審なファイルが作成または変更されている。 * ネットワークトラフィックに異常な通信が見られる。 * サーバーのパフォーマンス低下。
4. 推奨対策
4.1 本対策
ベンダーが提供するセキュリティアップデートを速やかに適用することが強く推奨されます。Adobeは、この脆弱性に対応するため、ColdFusion 2018および2021向けに2023年3月および6月にアップデートをリリースしています。
4.2 暫定回避策(緩和策)
参照したサイト