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CVE-2023-21839 の詳細

CVEの情報

説明:
Vulnerability in the Oracle WebLogic Server product of Oracle Fusion Middleware (component: Core). Supported versions that are affected are 12.2.1.3.0, 12.2.1.4.0 and 14.1.1.0.0. Easily exploitable vulnerability allows unauthenticated attacker with network access via T3, IIOP to compromise Oracle WebLogic Server. Successful attacks of this vulnerability can result in unauthorized access to critical data or complete access to all Oracle WebLogic Server accessible data. CVSS 3.1 Base Score 7.5 (Confidentiality impacts). CVSS Vector: (CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N).

CVE更新日: 2023-01-18 00:15:13.450000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 7.5

KEVの情報

KEV更新日: 2023-05-01

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.999000000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2023-21839について、以下の観点から解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2023-21839は、Oracle Fusion Middleware製品群に含まれるOracle WebLogic ServerのCoreコンポーネントに存在する情報漏洩の脆弱性です。 この脆弱性は、認証されていない攻撃者がT3またはIIOPプロトコルを介したネットワークアクセスにより、Oracle WebLogic Serverを危険にさらすことが可能となる、容易に悪用可能な性質を持っています。

具体的には、本脆弱性はJNDI (Java Naming and Directory Interface) インジェクションの欠陥であり、攻撃者がJNDIルックアップを悪用して、攻撃者が制御するリモートオブジェクトを取得・処理することを可能にします。 その結果、機密データの開示や、多くの場合にはリモートコード実行 (RCE) につながる可能性があります。 米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁 (CISA) は、この脆弱性を積極的に悪用されている脆弱性 (Known Exploited Vulnerabilities catalog: KEV) に追加し、注意を喚起しています。

1.1 影響

  • 認証されていない攻撃者がT3またはIIOPプロトコルを介してWebLogic Serverにアクセスし、重要なデータへの不正アクセス、またはOracle WebLogic Serverがアクセス可能なすべてのデータへの完全なアクセスを許してしまう可能性があります。
  • 多くの場合、リモートコマンド実行 (RCE) にエスカレートする可能性があります。
  • 攻撃者は、悪意のあるLDAPサーバーをセットアップし、WebLogicサーバーがこれを参照するように仕向けることで、リバースシェルを実行できる可能性があります。

1.2 深刻度

  • 共通脆弱性評価システム (CVSS) v3.1におけるベーススコアは7.5(高)と評価されています。
  • 機密性への影響は「高」とされており、攻撃元区分は「ネットワーク」、攻撃条件の複雑さは「低」、必要な特権レベルは「不要」、ユーザー関与レベルは「不要」です。
  • 奇安信CERTはCVSS 3.1スコアを8.6(高危)と評価しています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

特定のOSバージョンへの影響に関する言及は確認できませんでした。影響はWebLogic Serverのバージョンに依存します。

2.2 影響を受ける設定

以下のOracle WebLogic Serverのバージョンが影響を受けます。 * Oracle WebLogic Server 12.2.1.3.0 * Oracle WebLogic Server 12.2.1.4.0 * Oracle WebLogic Server 14.1.1.0.0

また、T3またはIIOPプロトコルが有効になっている環境が影響を受けます。

3. 影響を受けた時の兆候

直接的な兆候についての詳細な記述は少ないですが、以下のような挙動が兆候として考えられます。 * 親プロセスがjavaであり、コマンドラインにシェルインタプリタやダウンロードユーティリティが含まれる不審なプロセス実行がある場合。 * その他、不明。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • Oracle Critical Patch Update (CPU) Advisory - January 2023 に含まれる関連パッチを速やかに適用してください。
    • Oracleの公式パッチは、正規のソフトウェアライセンスアカウントを所持しているユーザーがOracle Supportウェブサイトからダウンロードできます。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • T3/IIOPプロトコルのアクセス制限または無効化:
    • WebLogicのT3/GIOP管理ポート(例: 7001, 7002など)への露出を、ファイアウォールやセキュリティグループを利用して、許可された内部ネットワークに制限してください。
    • T3/T3Sプロトコルのバインディングが運用上不要な場合は、無効にしてください。
    • T3プロトコルのアクセスを制御することで、T3プロトコルを利用した攻撃を一時的に阻止できます。
    • IIOPプロトコルを無効にすることで、IIOPプロトコルを利用した攻撃を阻止できます。
  • その他、不明。

他に解説すべき観点

  • この脆弱性に対するPoC (Proof of Concept) エクスプロイトが公開されており、Shodan検索エンジンで脆弱なシステムを特定できると専門家が警告しています。
  • CISAは、米国の行政機関に対し、この脆弱性への対応を一定期間内に義務付けており、米国の行政機関に限らず、すべての組織に対して対応を強く促しています。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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