CVE-2023-21823 の詳細
CVEの情報
説明:
Windows Graphics Component Remote Code Execution Vulnerability
CVE更新日: 2023-02-14 21:15:12.297000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 7.8
KEVの情報
KEV更新日: 2023-02-14
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.055630000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2023-21823について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2023-21823は、Windows Graphics Componentにおけるリモートコード実行 (RCE) の脆弱性です。 この脆弱性は、MandiantのGenwei Jiang氏とDhanesh Kizhakkinan氏によって発見されました。 Microsoftは、この脆弱性について成熟したエクスプロイトコードの存在を認識しており、既に実環境での悪用が確認されているゼロデイ脆弱性です。 また、米国のCISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) のKnown Exploited Vulnerabilitiesカタログにも登録されています。
1.1 影響
この脆弱性が悪用された場合、攻撃者はSYSTEM権限で任意のコマンドを実行できる可能性があります。 これにより、アプリケーションプログラムの異常終了や、攻撃者によるPCの完全な制御につながる可能性があります。
1.2 深刻度
CVE-2023-21823のCVSSv3スコアは7.8であり、Microsoftは「重要 (Important)」と評価しています。
2. 対象となる環境
Windows Graphics Componentに影響を及ぼします。
2.1 影響を受けるOSバージョン
Windowsのグラフィックコンポーネントに影響するため、広範なWindowsのバージョンが対象となる可能性があります。具体的な影響を受けるOSバージョンについては、Microsoftのセキュリティ更新プログラムガイドを参照することが推奨されます。
2.2 影響を受ける設定
この脆弱性に対する修正プログラムは、Microsoft Storeを通じて配信される場合があります。そのため、Microsoft Storeの自動更新が無効になっている環境では、自動的にパッチが適用されない可能性があります。
3. 影響を受けた時の兆候
この脆弱性が悪用された際の具体的な兆候は明確に記載されていません。しかし、攻撃者がSYSTEM権限でコードを実行できるため、以下のような兆候が現れる可能性があります。
4. 推奨対策
4.1 本対策
Microsoftが提供する修正プログラムを速やかに適用することが最も推奨される対策です。 通常のWindows Updateを利用して修正プログラムを適用してください。 また、修正プログラムがMicrosoft Store経由で配信される場合は、Microsoft Storeの自動更新が有効になっていることを確認してください。
4.2 暫定回避策(緩和策)
現時点では、CVE-2023-21823に特化した具体的な暫定回避策や緩和策は公開されていません。不明。
参照したサイト: